わッ毒ガスだ

わッ毒ガスだ

この本、昭和55年が初版なんだね、ツービートってもう知らない人の方が多いのかな?北野たけし&兼子きよしの黄金コンビね。お笑いブームの当時でさえ彼らを凌ぐ芸人は居なかったからね。この本も今では発禁だろうね!
タテマエトホンネの世の中でタテマエばかり幅を利かすと息苦しいでしょう。ときにはホンネがホンネたるゆえんを世間に向かって痛烈に姿を見せる必要ってあるじゃん。それが、精神のカルタシス(浄化)になったりすることもあるんだ。
今までにさまざまな本を処分してきたけれど、この本はカフカ全集の間に塗れていて奇跡的に良い状態で残っていたのを最近発見したんだ。で、ちょっと捲ってみたら、やっぱり面白い。毒舌だけれど、ちょっとした愛があるんだよな。
標語の特集編では、ここでまあ載せて良い範囲のツマラナイモノデモ、『一日一膳 栄養失調』『カタカナにひらがなふってるバカ小学生』『ひどいブス、たかった銀バエ即死する』『指紋拭く、心の余裕が身を守る』『適齢期 とっくに過ぎて更年期』・・とこれらはかなり抑え気味のやつね”
こんなの学校図書館には絶対置けないとか、当時言われていたけれど、そのとき、いちいちブラックユーモアに難癖つける教育者って、そんなに立派なナノ?って思ったもんね。やり過ぎは良くないけれど、タテマエ・オンリーの世の中ってどーなの?と思える本でした・・

「わッ毒ガスだ」へのコメント

やり過ぎは良くないけれど、タテマエ・オンリーの世の中ってどーなの
 そう思う、面白くないから!

ビートたけしって 昔はコンビだったんですね、ピンでしか観たことがないです

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カテゴリー:院長ブログ  投稿日:2025年3月23日

         

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