勅使河原宏の世界

勅使河原宏の世界

邦画の監督ででナンバーワンだとオイラがずっと思っているのが、勅使河原宏監督なんだ。

以前にも2回ぐらいオイブロで取り上げているんだけれど、また登場してもらっちゃおう。

なんせ天才的に心理描写が卓越しているんだもん。

好きな小説、映画を何度も繰り返して読む、観るオイラの習性に乗っ取り、今また観ているんだ。

オイラの崇拝する作家・安部公房との愛称が抜群なところが一番の魅力さ。

見事に映像にしているもんなぁ・・

社会的抑圧と、個人的自由、過去の恐るべき権力と自らを解放するための独立心、そして自分が誰であるのか、自らのアイデンティティを作ることの必要性。

この二人が手を組んだことによって、この辺りの核心がモロに浮き彫りにされているんだよね。

ワイルドスピードのようなアクションド派手の映画も好きなんだけれど、

実はオイラは、こっち側の人間だと思っているよ。妙にしっくりくるんだもん。

安部公房の作品は全て好きだけれど、読んだことがない人に勧めるのなら、やはり最高傑作、「砂の女」だよ。

もちろん勅使河原監督で映画にもなったんだ。

映画もまた、とんでも無く素晴らしい出来でさ、

二人の息がぴったり合っているところが映像からもうかがえるってもんさ。

「勅使河原宏の世界」へのコメント

テシガワラ ヒロシ  映画界では有名なのは知ってますよ。お兄ちゃんが一時期、映画監督目指していてよく聞かされたんだ。

映画は観たことないが 小説-砂の女は高校生の時に読書感想文用に読んだ。 正直 よく理解できなかったが、読後の感想は圧倒された。

社会的抑圧と、個人的自由、過去の恐るべき権力と自らを解放するための独立心、そして自分が誰であるのか、自らのアイデンティティを作ルコとの必要性。

難しいが興味はわく。

眞子さまと小室さんの結婚をもっと祝福してあげたいと思うのはわたしだけでしょうか?
  みんな 求めすぎだと思います。
 

ええ、知ってます。個性的な映画監督で、華道にも関係していませんでしたか?

この監督の作品は映画音楽も優れている。音楽的な興味で 自分のアンテナに引っ掛かった経験がある。

突風で 昨夜から出しっぱなしにしてあった
洗濯物が飛ばされて なくなってた

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カテゴリー:院長ブログ  投稿日:2021年10月17日

         

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