The Monster

ヘビー級しか認められない世界で、軽量級の選手がここまで世界を席巻し、ビッグマネーまで掴めるのは、ワールドクラスでも井上尚弥と、あとひとりふたりくらいなもんだよ。

圧倒的な実力と、完璧なボクシングスタイルから、「日本ボクシング史上最高傑作」と言われている。

ニックネームは　The Monster、本人もこのニックネーム気に入っているらしいよ。

インタビューで言ってたもん。

座間市出身というのが地元びいきで嬉しんだよね。

尚弥は強い相手とばかり試合を組むんだけれど、２０戦２０勝（１７KO）と、漫画みたいな戦歴だもんな。

しかも試合がはやいんだ。

オイラも茅ヶ崎のピシトン堀口ジムで数年お世話になってた関係で、拳闘には思い入れがあるんだ。

井上尚弥はもうすんごいファンね。顔も綺麗でしょう。

ほぼ韓流スターみたい。

こういうタイプってそうそういなかったもん。亀田興毅みたいな、闘志メラメラのイメージがどうしても拳闘につきまとっていたイメージ。彼の本の中に、

「時代の流れは僕には、ちょっと早いから、ここらで４歩　　　下がって１歩、３歩進めばいい」ってあるのね。

このマイペースを守れるところが、高感度なんだよね。

「井上尚弥は２４時間ボクシングのことを考えている」そう思われているとしたら大きな誤解だ。

[２４時間ボクシングのことを考えていては、さすがにメンタルが持たない。僕はディズニー大好き人間なんだよ]

・・・「勝ちスイッチ・井上尚弥」より。

「The Monster」へのコメント

カテゴリー：院長ブログ  投稿日：2021年5月27日