手裏剣とリス

鎌倉の大仏さまの入り口にあるインバウンド向けの手裏剣屋さんには行けば必ず顔を出してるんだよね。

カムイ伝フリークのオイラは当然、忍者好きってわけなんだ。

今回はクナイという武器を買ったぜー、と言ってもゴム製で４００円ほど。部屋に貼り付けてモチベーションアゲアゲだぁ。

さてさて、オイラが手裏剣物色していたらさ、飄々とリスヤンらしき小動物が目の前を横切ったんだ、

なんだか急に嬉しくなっちゃってテンション急上昇しちゃって追いかけちゃったよ、

いやいやすばしっこいのなんのって、木から木へムササビのように飛びまくるんだぜー〜。

彼もさ、オイラに狙われていることを察知しているんだもん。

逃げることに集中・熱中しているってことなんだ。　

進退きわまって四方八方敵だらけになって、もう一刻も持ち堪えられないという気持ちになっても、

リスやんは、絶対諦めねーしな。

でもそれって正しいよ、だって情勢が一変するのは、まさにそれからなんだから。

これは人間さま^ – ^社会でも全く一緒だよ。

そして恐怖心は、暴れん坊だけれども、同時に臆病者なんだ。恐怖心を克服するには、その存在を無視すればいいってこと。できるでしょう、これなら。

熱中するこころがなければ、リスだってこの鎌倉で生き残ってないよ。

同様に人間な、熱中する心がなければ、この世になんの進歩もないって！！

「手裏剣とリス」へのコメント

カテゴリー：院長ブログ  投稿日：2021年4月25日