マンガ研究家の秘密兵器２

これは去年の12月23日号のオイブロの続きだよん。まあ後半戦ね！　全８巻の『現代マンガ選集』のうち、５巻「俠気（おとこぎ）と肉体の時代」、

６巻「悪の愉しみ」、

７巻「恐怖と奇想」、、

８巻「少女たちの覚醒」の４冊。いづれも秀逸なんだけれどさぁ、特に７巻はゲゲゲ：：と面食らう、人間の闇しか描いていない状態で、オソルベシ。

恐怖漫画というより、もうわけわからん。わざと芸術的に表現しているのか、

「無抵抗都市」って有名だけれど初めて見たよ。こりゃー発禁だわなー、横尾忠則とかも入っているし、すごい選集になっていまっせー。

８巻の少女マンガ特集だけはちょいと逃げて意識ありだけれど、吉田秋生さんの作品なんかは読みやすかったよ。

ほぼ全てのジャンルが網羅されているこのシリーズ全８巻絵を読むと、柔軟な考えが、オイラ自身に宿ってくるんだ。

人生が終わってしまうことを恐れたってダメなんだ。人生がいつまでも始まらないことが怖いのさ。

人間には必ず、自分の「時」というものがあるんだねー。その「時」がやってきたとき、君の中でベルが鳴るんだ。

毎日、ネジを巻くのは骨がおれるもんだよ。

でもさぁ、毎日ネジを巻くことは、

人生で一番価値があることじゃあない。

「一番大事にしなければならないのは」

一番大事なこと。

「マンガ研究家の秘密兵器２」へのコメント

カテゴリー：院長ブログ  投稿日：2021年1月31日