「ガロ」 伝説の雑誌だ。
ヤバイ漫画シリーズ 3
今回のがオイラ的にはある意味最もヤバイと自負しているよ。
『つげ義春』 だ。
月間漫画「ガロ」っていうところで連載していたのね。
読者のみんなの中でこの「ガロ」を知っている人はもう漫画界に通暁している。
『つげ義春』だよ。
すべての作品にオチがないというか、
あとは自分で考えてみたいな、後味の悪さ。
なんの希望もない破滅感。 小説界のフランツ・カフカを彷彿させるんだよな。
「父ちゃんは、虫ケラだって、母ちゃんが言ってた」
という小さな息子の言葉で終わってる・・と言った具合。
とにかく説明不可能やな。
でもそれがオイラの血液を全部入れ替えたようになって、
麻薬的とも言えるよ。
そのうち法律で禁止されるんじゃあないんかな・・・なんて妄想するほどに・・・
オイラが日本人作家で最大級に尊敬している
「安部公房」とも思想的にリンクしている気がするよ。
確実に心臓を
どのように死ぬかではなく、
またどのように生きるかでもなく、
どのような作品を未来永劫に残すかが、
そう感じさせられるのが、
『つげ義春』・・・・・・・・
人生は宿屋、死は旅の終わり・・・・
「ヤバイ漫画シリーズ 3」へのコメント
[ねじ式]
この作品だけは知っているが、本気で理解不能だった。
オイラの守備範囲の広さには驚く。
つげ義春、わたしも本棚に並べている。血のペンで書いた作品群。
「父ちゃんは、虫ケラだって、母ちゃんが言ってた」
こわ・・・
読んでみたい。 これは今はない、漫画、
惹かれるタッチ。
オイラの頭の中ってどうなってる。
関心のあるターゲットが多すぎて、もう、笑う。
どのように死ぬかではなく、
またどのように生きるかでもなく、
どのような作品を未来永劫に残すかが、
問題なんだ。
どのような作品を未来永劫に残すかが
どのような作品を未来永劫に残すかが
阿部公房が、飛び切りだというのは、わかります。
オイラ以上に 僕は読み込んでると自負。
なぜなら、僕には つげ、しかないのだから。
流れのいい文章で気持ち良いです。
すごく興味ありです。
アマゾンで探してみます。
まだ、残業で社です。オイブロパワーでもう一息頑張る。
寒くなってきましたね、風に(SUP)風邪に(健康)
気をつけてね、
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カテゴリー:院長ブログ 投稿日:2019年11月22日
人生は宿屋、死は旅の終わり・・・・
なんかいい。