SY牧場のゆーこです。ランチタイムにインです。
良い天気で最高です。 カズオ・イシグロがミュージシャンだって意外です。 才能の塊ですね。
カズオ・イシグロを読んでみた!
最近、本屋さんに行くと、やたらと目立つのが、
ノーベル賞のカズオ・イシグロなんだ。
どこの本屋さんでもフェアを組んでいて、
ここ有隣堂でも売上の1位2位を独占していたよ。
だいたい日本人って、すぐこういう外部評価に踊らされるんだよねー。
なーんて呆れてみたものの、
実は、オイラもカズオ・イシグロを読んだことがないのダァ。
自称文学通(アクマでも自称ねー^^)を吹聴しているオイラとしては
「読んだこともないくせにー!」というのは、ちょっと立場がないんだよね・・・
というわけで一冊手に取ってみたんだ。
カズオ・イシグロは、2年前に慶応三田キャンンパスに講演にきてくれたし、
その時の三田文学でも特集がされていたので、
知ってはいたんだけれど、「なんかやたら小難しい気がして」読む気にはなれなかったのね。
でも妹の文学博士のリエさんも、「文學史上外せないひとり」といっているし、
出す作品全てが何かしらの賞を授与されるという、
異質の作家で気にはなっていたんだ。
カズオ・イシグロは大学で哲学も専攻しているだけあって、
小説も「結局何が言いたいんじゃあー」という質問を投げかけてくるのね・・・
まあそこが真骨頂なんだろうけれどさぁ。
今回読んだ『忘れられた巨人』はこんな感じで始まるよ。
『ある村で、不可解な現象が蔓延している。
そこに暮らす人々が、病のせいでも老いのせいでもなく、
自身の記憶を片っ端から失っていくんだ。
遠い過去のものだけじゃあなくて、
ごく直近に起きたものも全て・・・・』
ね! 結構面白そうでしょー♪( ´θ`)ノ
実際、読後感も良かったよ! 「記憶と忘却」はカズオ・イシグロのテーマになっていて、
「うーん」と唸るシーンもいくつもなったよ。
まあ、読んで良かったでーす^^v
カズオ・イシグロはもともとミュージシャンでもあって、
ボブディランのかなりのファンだってさ、
幅広いユルさが、発想の原点なのかもね@
「カズオ・イシグロを読んでみた!」へのコメント
文学部です。 卒論は芥川にしましたが、いまさらながら、
カズオ・イシグロにしとけばよかったと後悔、
芥川に関しては研究しつくされていまして・・・
「読んだこともないくせにー!」というのは、ちょっと立場がないんだよね・・・
これを、バネに、実際手に取って読むわけだから、やはり、オイラは
行動派だと納得。 見習いたい。
カズオ・イシグロを電車の中で読んでいる人がいて、その女性がとても素敵だったので、いつかわたしも読もうかと思っていました。
オイラまで読むなら同じものを今日、買って帰ります。
幅広いユルさが、発想の原点
ここに行きつくまでが大変だと思う。
余裕がないと、幅広いことはできない。
カズオ・イシグロ、ずいぶん前から愛読していました。
ノーベル文学賞、決まった時は驚きました。
とても深い作品が多いですよ。
2冊目3冊目も、ぜひに・・
SYのさゆりです。その後、大塚さんの調子はいかがですか。
本でも元気に読めるのなら良いと思います。
「記憶と忘却」わたしは、忘却ばかりでして。
大学の時がゴルフ部で、それ以来、ゴルフばかりやっています。
あずささんが、ゴルフグローブをゲットしたとのこと。
練習してますか。 早くグリーンに出られるといいですね。
その時期が一番楽しい時です。
オイラの妹さんの文学博士のリエさんが、「文學史上外せないひとり」とまで言うのなら、来月にでも一冊読んでみるか。
読んで損はなさそうだ。
“鼻ぺちゃ”で“ぶさかわ”な犬が全員集合ってことで、
あずささんのブログを見て、行きたくなったので、行ってきました。 浅草。
本当にかわいくて、もう泣けてきた。
美鈴
あずささんのブログに載ってるハニーちゃん(犬)
ほとばしる可愛さ。。。癒された―
ありがとうございます。
「記憶と忘却」は個人的に興味ある分野です。
人間はみな記憶を頼りに生きている。
母が認知性になってから、真剣にこのことを思い知らされたのです。
オムライスおいしそう。
あの、こんなコメントでも大丈夫ですか> ミヨ
くだらないワイドショーみるぐらいなら、
本を読んだ方がかなり、マシかしらと思い、今、村上春樹を読んでいます。 ハードボイルド・ワンダーランドです。
面白いです。読書って高揚感あります。
読み終わったら、カズオ・イシグロも読んでみたいです。
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カテゴリー:院長ブログ 投稿日:2017年11月9日
コンニチハ マイニチ ヨンデル
タノシイ