草間彌生、不可思議なひと。
しかし常識的な人間からは、こういった作品は生れないのであろう。
水玉の履歴書
現存する日本の芸術家で、オイラがもっとも崇敬しているのが、草間 彌生(くさま やよい)さまだよ。
実際、他の芸住家は草間 彌生の後姿さえ見ることができていない。
それほど圧倒的な存在なんだ。
現在88歳ね!
草間 彌生はもともと幼い頃から悩まされていた幻覚や幻聴から逃れるために、それらの幻覚・幻聴を絵にし始めたんだよ。 簡単にいうと精神病をわずらっている、
でもね、だからこそ現在、前衛芸術家としては、世界の美術界の頂点にいるんだよなー。
1957年に渡米して、73年に帰国してから現在に至るまで世界各国の美術館で大規模な個展が開催されてきた。
でね、今回は乃木坂の国立新美にやってきったってわけなんだね。
「私は人の影響を受けたことがありません。
自分自身の芸術を信じているからです」
「私はこの水玉ひとつで、立ち向かってやる。これに一切を賭けて歴史に反旗をひるがえすつもりよ」
人間や宇宙のあらゆる情報を集めて自分の芸術の姿勢を正している
草間 彌生のインスピレーションが、オイラに痛く刺さる。
オイラはよく、
自分の脳梁に突き刺してくる芸術家たちの個展に行ったりするでしょう。
これって、そのひとの作品を見ることが、プライマリーな理由ではないんだ。
それはセカンダリーな理由で、
メインはそのインスピレーションを感じることなんだ。
草間 彌生を強く感じること。
みんなだって、「このひとと、いると気分がよくなる。ヤルキがでる。元気をもらえる」っ経験あるでしょう。
反対に「こいつと、居るとエネルギー吸い取られそう」なんてことだってあるよね。
せまりくる人生の終末を前にしてこころの限り水玉の芸術に打ち込む草間 彌生の感性はオイラを抉る(えぐる)んだ。
作って、作って、作りつづけて、ソの表現の中に埋没していく。これが、草間 彌生のいう
オブリタレイト。
つまり「消滅」ということなんだろうなぁ。
いろいろな個展に行ったけれど、分厚い図録(個展の作品集)がこんなに売れているのは過去に見たことがない。
買うのに40分待ちの列をなしていたしさ・・
オイラも買ったよ、オフこーす(T_T)
もっと強く、自分の思想や哲学を打ち立てていきたい。
そして私の愛をもって宇宙へかえりたい。
ーーーーーーーーー草間 彌生
「水玉の履歴書」へのコメント
抽象的な作品は、ますますわたしを混乱させますが、インスピレーションという面では、わたしにもきます。
どっときます。
草間彌生 現在88歳
88で、精力的・・・そのことを知っただけでも良かった。
これ行きます! すっごく興味あります。自分が、中学のころ授業中に描いた絵に、どことなく似ているのです。
あの頃は葛藤していました。
作って、作って、作りつづけて、
表現の中に埋没していく。
これが、草間 彌生のいう
オブリタレイト。
つまり「消滅」ということ
ここに草間芸術の根源があると感じた。
草間については、なんの興味もなかったが。
毎日が闘いです。
もっと努力したいと思います。
もっと強く、自分の思想や哲学を打ち立てていきたい。
そして私の愛をもって宇宙へかえりたい。
この一節で興味が沸くことになった。
SY牧場のゆーこです。相変わらず精力的!
そのパワー―を分けて欲しいです。
今日は、微熱風邪みたいです。
ベットの中で、ぼっとしていました。
草間芸術は、ひらめきの宝庫です。
あずささん、「・野菜大好きっていう人が羨ましくてしょうがないです。」っていいますが、私からすれば、すべてまんべんなく食べられる方が羨ましいです。
小学校の時からわたしのあだ名は、一貫して「ゴボウ」です。
嫌ではないんですけれどね・・
あずささんの「お届けもの」
最後の「結婚してくれてありがとう。」にジーンときました。
ステキな家族・・・
見るからにインパクトのある風貌、只者じゃあないのはわかる。
Azukoの時間、「お届けもの」
いい話でした。
ほっこりです。
新国立美術館での草間彌生展 満員なんだって?
今の 日本人の欠けるものを 求めて人々が足を運んでいる そんな感じがした。
ブログの 最後のフレーズ
毎日が闘いです。
もっと努力したいと思います。
もっと強く、自分の思想や哲学を打ち立てていきたい。
そして私の愛をもって宇宙へかえりたい。
ーーーーーーーーー草間 彌生
オイラも 早く この様な 境地に到達したい。
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カテゴリー:院長ブログ 投稿日:2017年3月12日
本日、六本木・新美行ってきました。 言われるように、草間展混んでいました すごい迫力でした