ロゴで一千万!
一流になるもんだ、
さすがは世界のイッセイ
ISSEY
ISSEY MIYAKE
日本が世界に誇るデザイナーの三宅一生の展覧会に顔を出してきたよ。
三宅さんの専門は服飾で、とてもオイラのでる幕ではないんだけれどさ、
《自分のテリトリー外のことも、してみよう精神ネ!》
実はオイラが20年前にクリニックを開業したときに、
ロゴマークを三宅デザイン事務所に頼もうかと目論んだ経験があるんだよ。
問い合わせまでしたもん。
そーしたらまービックリこいたねー!!
ロゴひとつで。【一千万円】だよ。 とてもとても・・・
結局、友人のツテで、デザイナーの卵の女子専門学生に5万円で作ってもらった次第ですねん。
『最終着地は、” 美しくなければ ” のミッシオンで
共振する若い作り手のチームを率いて今日も次の創作に向かう三宅一生。 』
正直言って、デザインが抽象的すぎて良くわからなかったよ。
でもねー、来ている人の格好が実にファシナブルで、やたらとヨーロッパ系の外人が多かったナー。
中でもイタリア人っぽい感じのグループが目立ってたよ。
来ている人を見ているだけでも、なんていうの、勉強になったね!
デザインで世界を席巻するって、非凡中の非凡でなければ為し得ないことだもの、三宅さんは卓越だよ。
結局この空間からオイラが得たものは、
「流行は追うな!」ってこと。
日本ではひとつのことを貫くことこそ美しいという風潮があるでしょう。
ソの考えも確かにありなんだけれど、
三宅さんはいろいろなことができてこそ才能であると言うスタンスなんだ。
世界中から長く愛されるためには、ワンパターンになったり、考えが、凝り固まってしまってはダメなんだ。
だから三宅さんはジャンルを変えて様々な実験をしているんだ。
面白いモノをつくる秘訣は、「本能をつくこと」
これは、漫画家の楳図かずおさんもおなじ事を言っていた。
恐怖も笑いも恋愛も本能にのっとっているでしょう。
ベースは同じなんだ。
じゃあ、どうやったら、本能をつくことができるかというと、
まずはアタマの中を空白にすること。
理性が勝ってしまってはダメなんだ。
心を無にして、自分がどんなときに感情を動かされたか必死で考えてみるといい。答えは自分の中にある。
あとは世の中の反対を行くことだね。
今流行っていることを、やっても、200%もう手遅れだしね。
だからそうでなくて、ウケていないものを狙うこと。
いちばん馬鹿にしているものが実はいちばん馬鹿にできない。
こんなモノがこんな風に化けるのか!!!!
という驚きがいちばん強かったのも、ソのせいだよ。
「ISSEY」へのコメント
このイベント興味アリです。
本能をつくことができるかというと、
まずはアタマの中を空白にすること。
この辺は、ぼくの場合もともと空っぽなので、苦ではないと思います。
ひょうたん楽器の木之内です。私も、行きました。ひょうたんをデザイン化する時にヒントになることがつかめるのでは、という思いからでした。 どのデザインも素晴らしく圧倒されました。
三宅さんはいろいろなことができてこそ才能であると言うスタンス
これは、現在の会社の中でもこの傾向にあります。
マルチな人の意見がアイデアとして通るケースが非常に多いです。
SY牧場のゆーこです。おはようございます。やはり、《自分のテリトリー外のことも、してみよう精神!》 が、ポイントだと感じました。 これをやらないと 一向に視野が広がらない。
デザインを学んでいます。ISSEY MIYAKE 2回行きました。感動が今も僕を包んでいます。
オイラも行ったということが、さらに嬉しいです。
おはようございます。スタバからです。世界中から長く愛されるためには、ワンパターンになったり、考えが、凝り固まってしまってはダメだとの、指摘ですが、最近このことを痛切に感じる出来事が社内でありました。オイラのあまりにもタイムリーな示唆に驚いてコメントしました。
SYのさゆりです。デザインはわたしも興味があるんですよ。CGも仕事でやっています。 機会を作ってぜひ行ってみたいと思います。
本屋に勤めていて、本のポッブを書いている。
本の紹介を任せられてるから。
ポッブを書くようになってから気がついた。
世の中、全てがデザインだ。
山猫は本名ではありません。 イッセイ ミヤケ ルックスもいいですよね。
デザインを意識する生活とデザインを意識しない生活、
意識する生活の方が、ずっと面白い。
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カテゴリー:院長ブログ 投稿日:2016年4月15日
おやすみなさい。
いちばん馬鹿にしているものが実はいちばん馬鹿にできない。
このことがコロンブスのたまごでした。