坂の上の雲  やっと制覇

坂の上の雲  やっと制覇

DSC01473.JPG制覇なーーーんて、偉そうな言葉使っちゃったけどさー、
単に NHKのスペシャルドラマ「坂の上の雲」を全部観たー! ってことよーん。    
13巻もあって1巻90分もあるからなかなか大変なのよーん。
 
でも、時間をかけて観ただけのことはあったよ。
  司馬遼太郎の主著であるため、あらすじを語るのはやめとくよ。  

でもこれでやっと、「坂の上の雲」わかっていないコンプレックスからやっDSC01477.JPGと抜け出せるよ。
 
いろいろな経営者と話す機会があったりするんだけれど、
そんなとき、司馬遼太郎が話題になるんだよね。 
 特に、「坂の上の雲」は聖書のように大切に読まれているらしいから、いつかは読まなきゃナーなんて思ってたわけ。  

  それでも大河小説で負担が大きいから、いつまで経っても取りかかれない。そこで。じゃあせめて映像でって思ったわけね。 
 映像なら他のことと併行してできるから楽勝だよーーん♪
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学生時代、オールナイトニッポンとジェットストリームで鍛えた(^^)/ 「ながら勉強法」が生きるのねーこういうときは・・・ふふふなーんてミンナ、もしかしたら知らない?  城達也とか。
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ドラマは、とても良くできていた。  
思わず魅入っちゃったよ。 本木雅弘演じる秋山真之(さねゆき)のセリフに 
「自分が1日怠けると。日本が1日遅れる」というのがあるのね、 
 いやー震えたよ。

何事かをなすとき、「すべてを犠牲にしてでもやり遂げる」という「志の高さ」は必要である。

この司馬文学の中枢とも言える思想がこの作品にも良く出ていたよ。
 
主役3人いるんだけれど、 オイラが一番好きだったのは 正岡子規だった。 香川照之の演技が突出しているんだ。  

見終わって、多くの経営者が この作品を人生の指針としている理由DSC01482.JPGが理解できたよ。  

といっても、オイラはそこまで陶酔していないよ・・念のため・・   
ただし【実にいい作品だったーとは言えちゃうよ(^^;)】

歳月は歳と共にすたれるけれど 崩れぬモノは大和魂     
という感覚がオイラを覆い尽くしたモン。

「坂の上の雲」を見終わって痛切に感じたのは、
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【今までの常識を無視しようとする人。 
  周囲から止められても、なかなかあきらめようとしない人。
それ以外は全員、並の人である。】 

ということだった。

人は、自分と向き合うとき、
DSC01484.JPG世の中の流れに逆らっているかもしれない。
自分にとって大事な人を、敵に回してしまうかもしれない。
自分の美学を守るためには、そんな不安と闘うことになるでしょー。

そのとき不安と向き合うことなく、現状維持してもいいし、
逆に不安と闘いながら、理想をめざしてもいい。 

 ドッチでも選べる、  あなたの自由だよね。

image 21-36-05.jpegただ、道半ばで倒れたとき、コレが人生だったって、笑いながら言えるのは、あなたにとってどっち。
 オイラは、 やっぱり・・・

「不安と生きるか、理想に死ぬか」結局は覚悟の問題か・・・・

「坂の上の雲  やっと制覇」へのコメント

おやすみなさい。
「自分が1日怠けると。日本が1日遅れる」
こんな言葉、一度でいいから口にしてみたいです。

そんなに重要視される作品なら、読んでみたいかと、思いました。 経営者や、リーダーの考え方に興味があります。

SYのゆーこです。ちょうどベッドにモグッタところでした。 やはり、最後は覚悟の問題ですね、自分自身の覚悟。
おやすみなさい。

私も以前、鑑賞し感銘を受けました。 日本人の忘れてはならない精神を受けとりました。

三田文学で一緒の須貝です。 城戸さん今度は歴史物も範疇に入れていけますね。
日曜日は懇親会出席されますか。

SYのさゆりです。おはようございます。今日はこれから、スノーボードtourに友人と出掛けてきます。
久々で緊張です。 車の中で、友人にもオイラブログ紹介させて頂きます。 きっと、ガツンとやられると思います。
眠気も飛んで安全運転走行できるはずです。

今までの常識を無視しようとする人。  周囲から止められても、なかなかあきらめようとしない人。
それ以外は全員、並の人。—この発想は、身につまされる 思いである。

はじめまして、鳥取の奥地からお便りします。
 「不安と生きるか、理想に死ぬか」結局は覚悟の問題か」
との御言葉。
 これと、類似することばこそ、わが師の信条でした。
そして私自身の信条でもあります。
愛読しているオイラブログとシンクロナイズできて大変うれしく思います。

おはようございます。ついに完結したのですね。忙しいスケジュールの中、「ながら鑑賞」といえど、なかなか時間を創る、編み出すのは大変だったのでは、と推測します。オイラに死角なしですね。
私も、続きたいと思います。

これは興味ないです。自然科学の分野がぼくの道だと思うから。

 自称司馬文学愛好家の私にとって、ブログ掲載は大変喜ばしいことです。お礼を申し上げます。ありがとうございました。
 「坂の上の雲」は珠玉の作品です。是非、書物の方も手に取ってくださいませ。

おはようございます。豊橋はぽかぽか陽気です。
わたしは、「すべてを犠牲にしてでもやり遂げる」という「志の高さ」の絶対性に共感しました。
 殴られたような感覚です。

ひろき君の コメントに感嘆 
ひろきくん もう少し 年を重ねてきたら きっと 文学も好きになるかもしれない それまでは 自分の好きな 自然科学の道を突き進んでください 
期待しています 先輩から一言 自然科学の道に のめりこむと
理屈っぽくなり ほほをなでる 風や 小鳥の鳴き声に 感動しなくならないように そちらのほうにも 時々 目を向けて下さい
今は 君の好きな 道をまっしぐらに 進んでほしい

おいらも「ながら」でした。
ジェットストリームを聴き終えて、オールナイトニッポンにダイヤル変えたら、たまたまその日はオールナイトニッポンの特番で、広川太一郎が「チョットストリーム」っていうパロディーをやってましてね、、、笑い過ぎて勉強に手がつかなくなりました。

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カテゴリー:院長ブログ  投稿日:2016年3月8日

         

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