猿の骨格

猿の骨格

DSC00802.JPG申年だからね、 「法医学」にからめて
「猿の骨格研究」をしてきたよ。
チンパンジーはヒトとの共通点も多いし、それはそれは、勉強になるんだ(*^_^*)

骨格だけでも、見ていると、けっこう楽しくなってくるもんなんだよねー。
本当に人間さまに似ているよ(T_T)  
 
 ヒトからなにか余計なものを、取っ払ったらこうなるのかなーって感じにもなるもん。
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シャレで、サルノコシカケが、展示してあった。 
科学分野にしては、精一杯の冗談なんだろうね、
実際は笑えなかったけれど・・・・・・
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でも、 
こういう余裕は好きなんだ。
 全力を出し切ってしまうと、ゴールにたどり着けなくなるでしょう。
余力をキープしながら走るコツを、身につけたヒトが、
ゴールにたどり着けるのね。

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世界的にも、真面目なヒトほど目標を高く掲げガチだという傾向にある。
「普通に実行すれば、だいたい1日、このくらいは進めるかな」という量に上乗せして、わざわざ自分を追い込んでしまうのが、真面目なヒトの特徴なんだ。

その目論見通り、上乗せした分まで完了できれば万々歳だよ。 自分の成長だって早くなるしさ、
「よく頑張ったね、自分!」と大きな充足感、満足感を味わえるもの。

しかしなー人間、調子のいいときもあれば調子の悪いときもあるんだDSC00792.jpgよなー。

むしろコッチの方が多いさ。 いつもの目論見通りには進むとは限らないんだ。

そんなときに、落ち込んだり、後めたく思ったりしてしまうのも、真面目なヒトにありがちなことだやね。

すべて完璧主義で望もうとすると、途中で心がポッキリ折れてしまうんだ。疲れもどんどん溜まるし「失敗した」「できなかった」と考えればDSC00882.JPG考えるほど、悪玉ストレスは増えていくんだ。

そうならないためには、「いい人」でいるのをやめにすることだよ。
人からどう見られルカなんて関係ないもん。
真面目なヒトは、
ものごとを5割テキトーに考えるくらいでいい。

だってさ、目標どおりできなかったとしてもゼロじゃあないでしょう。「10」の予定が「5」しかできなかったとすれば、半分は進んだと言うことになるDSC00799.JPGでしょう。

前日にできなければ、今日もあるし、明日もあるじゃん。

「いDSC00881.JPGい人」だと思われたいばかりに、完璧主義を貫こうとしちゃーだめだめ。 ときには、他人に迷惑をかけるくらいの失敗はあって当然だってことだよ。
 
ただし、ここ一番の勝負のときは、こんな呑気なことは言っていられないよ。
 DSC00787.JPG目標に上乗せするくらいのガッツが必要だし、完璧でなくては成らない。
 オイラの場合はインプラントのオペの時とかが、まさにそうだ。  

でもフランス語取得や、法医学関係では、あまり高く目標設定していないよ。 
筋トレゴールドジムなんて、世界一目標設定低いメンバーではないかと、自負してマッスル(^o^)
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ちいさな成功体験を積み重ねて行く方が、
心のトレーニングにも、筋肉トレーニングにも効くんだもん。
  
それにしても、結局、いちばん印象に残ったのは、
サルノコシカケだった。
 
これじゃー 何しに行ったんだか、わかんねーじゃーん。    もうちょい、真面目度を、上げようーかな。

  

「猿の骨格」へのコメント

おはようございます。冷えますね!
今朝のブログでは、「調子のいいときもあれば調子の悪いときもあるんだよな」のフレーズが、心に残ります。
これって深いです。とても深い。

写真をみると進化論の過程を見ているようです。
ものごとを5割テキトーに考えるくらいでいい。という柔軟な発想は、規律で縛られた、自分の環境からすると、夢のように大切なことだと思いました。

SY牧場のゆーこです。サルコシカケが、展示してあるって、いいセンスだと思います。お一気に和みました。
だってさ、目標どおりできなかったとしてもゼロじゃあないでしょう。「10」の予定が「5」しかできなかったとすれば、半分は進んだと言うことになるでしょう。ってそうですよね、
何も、落ち込むことなんかない。
今回、わたしって意外と真面目な性格なんだと気づきました。柔軟に考えなくては・・・。

オイラと同じく、科捜研好きの染谷です。こういう話題がだいすきで、今朝は寒さを吹き飛ばしてとてもいい気分です。
冷たい空気が、かえって気もち良いです。

SYのさゆりです。法医学というのは、わかりますけど、骸骨見ていて、恐くはないのですか。 オイラは骸骨と一緒でも眠れるタイプでしょうか。 骨格は、わたしもオイブロですっかり見慣れてきましたけれど、わざわざ見に行きたいとは思いません。でも、内容は、やっぱり面白かったです。

余力をキープしながら走るコツを、身につけたヒトが、ゴールにたどり着ける。 これは、どんな仕事でもそうです。体力だけでなく、資金力もそうですしなんといっても、「気力」これも使い切るということがあるのだと最近実感する出来事がありました。

ぼくも、こういうの興味あります。こういうのから、ぼくてなんんあんだろう?って回帰します。 本当に ぼくって何?

科学系の話が好きです。その中に指針があって、いつも何かもらってます。
 人間、調子のいいときもあれば調子の悪いときもある というのは、わかっているようでわかっていない、重要なポイントだと認識しました。

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カテゴリー:院長ブログ  投稿日:2016年1月24日

         

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