人はあらゆるものに勝つわけにはいかないんだ。
人はいつか必ず負ける。
大事なのはその深みを理解することなんだよね
思わぬ時間の更新、いい午後が過ごせそうです。
マリー・ローランサン
府中というと随分遠いんだけどね、外語大からはわりと近いから、腰も軽くなるんだ。
パリで活躍したマリー・ローランサンは、日本でも人気が高いから、見たことあるでしょう。
パステルカラーで描き出された可憐な少女たちの、どこか淋しげな眼差し。
詩人アポリネールとの激しい恋と別れ、亡命生活など、その波瀾万丈の生涯は多くの人の関心を引き、作品に対するロマンティックな視線を促して来たってわけだね。
オイラは、特にローランサンが好きってわけでもないんだけどさ、この淡いタッチはスゴク好きなんだ。
独自の世界を持っているところがいいよ。府中まで足を運ぶだけの価値は十分にあったよ。
この美術館は「府中の森公園」の中にあるんだよ。
この公園がちょうどいい広さでさ、紅葉を楽しませてもらったよ。
ひとりでただずむ、こんな時間がとっていいんだ。
小鳥の音楽が、草木のバックミュークに融合してオイラにエールを、送ってくれる!
この美術館初めて来たけれど、スタッフが みんなとても物腰柔らかで親切だよ。
過去の展示作品も図録で見たけれど、結構鋭い展示してるんだ。
力のある学芸員がいるんだろうな。
フムフムフム(^^)/
遠藤彰子という、オイラが秘かに好きな画家の展示も過去にやったみたいでビックリだぜい。
ローランサンの絵って、優しいでしょう。傷を癒す特効薬みたいに感じたよ。
どうしようもないことは、もうどうしようもないでしょう。
笑えることがステキだよね。
だいたい、知らない人とか、好きでもないし、
リスペクトしていない人にどうこう言われても。
心底どうでもいい。
「みんな」という顔もわからない不特定多数に流されて、本当の自分を見失っちゃダメだ!
常に自分がここにいれば、どこへ行っても、何を言われても平気だし、オイラはオイラ、大丈夫。
人はあらゆるものに勝つわけにはいかないんだ。
人はいつか必ず負ける。
大事なのはその深みを理解することなんだよね。
愚かな人に嫌われることは、むしろ喜ぶべきことね。
彼らから好かれることは侮辱でさえあるから。
いい、耐えるかtら、オカシクなるんだよ。
特別なものに対しては、ひとは悲しいほど純情なんだ。
だから、もしもあなたが、花だとしたら、咲けないときには、咲かないで欲しい。
雲の向こう側はいつも青空
すり抜けながら かっさらえ!!
「マリー・ローランサン」へのコメント
府中市在です。
市立美術館は、なかなか素敵な企画をしてくれます。
オイラに来ていただいたなんて感激です。
絵画・美術大好きな、17歳です。 友人に話が合う人がいなくて、寂しい思いをしています。
オイラが、美術の話と勇気な話を合わせてしてくれるこの、ブログが大好きです。
ローランサンは12月に私も行きます。
すり抜けながら かっさらえ!!そうですね、
かっさわらなくっちゃ!
こういった、前進的なことばに共鳴するわたしがいます。
SY牧場のゆーこです。更新していましたか。 不覚にも今、気が付きました。
「みんな」という顔もわからない不特定多数に流されて、本当の自分を見失っちゃダメだ! この部分痛いです。流されがちなわたしへの警告です。 よく噛みしめます。
こんな、時間が持てるということが、オイラのエネルギーの源なんだと思います。
誰にも邪魔されない時間が人を作るのだと思います。
久しぶりのコメント参加です。 陸前高田からです。覚えておられますか。
自分には絵を楽しむ余裕はまだまだありません。しかし、オイラブログを通して、心の浄化をさせてもらっています。
いつもありがとうございます。
横浜のフォロアーの祥平です。
東京外語大学に行っていることの方が、画家のことよりすごいと感じる俺です。
語学興味あるんだけど、長文読解が苦手、本気で悩みの種です。 生まれつきの才能ってありますか。
やっているのだけれど、伸びがない俺どうすればいいですか。
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カテゴリー:院長ブログ 投稿日:2015年11月25日
こちらは、かなりの寒さです。湘南地区はいかがですか。
ローランサンの絵、わたしは、とても好きです。気を許せるやさしさに満ちています。