スズメの気持ち

東京クリニックへ検査に行ってきた。
東京クリニックは、あの脳神経外科の
「神の手：福島孝徳先生」が顧問になっているので、わりと知られている。
　と、言ってもオイラが行った時は、もちろん居なかった！
　そもそもアメリカ在住だものね。
　
もともと、オイラは、他の病院に定期的にお世話になっているのだけれど、そこの紹介で、大手町までやってきたわけね。　　

ここは、検査機器が、かなり充実しているので、今回は１日がかりだよ。
　オイラのカラダも細かく深く調べると、欠点だらけでさー、
やんなっちゃうよ！　
　
みんなも、計画的に調べておいた方がいいよ・・　今やガンだって、ふたりにひとりがなる時代だもの。　かなり高確率だよ。
　ガンでなくても、脳卒中、心筋梗塞、糖尿病、鬱病・・・挙げたらきりがない。　　

自分だけは大丈夫というひとが、みな手遅れになっていもの。　　　

それにしても、今回の胃カメラは、もうヘトヘトだった。　他はだいたいクリアできるんだけれど、こればっかりは苦手だなー。　

　でも、消化器系の検査が、午前中で済んだので、次の検査までの間に、何か食べて良いとの、言葉をいただいた。　
　早速、同じビル内のスタバに行ったよ。
なにせ２０時間くらい何も食べてなかったから。　　
スタバに行き慣れていないオイラは、目についたものを頼んだんだ。
　
クリームなんかのってて劇甘ーーーー！　　
これは　女子の飲み物だよ、オイラにはあり得ない甘さだった。
　　と、いいながら飲み干したけれど・・・　　　　

もどって、検査の続き。　　　
午後の検査は比較的楽だったけれど、
ちかれたびーーーー！　　　　　
参ったのは、診察の時に女医さんにいろいろ問診されてね、「運動が足りない」って言うんだよ。
　　「歩く程度では、負荷がかからないから、走れ！」っていうんだ。
ゲゲゲーー！　　今さら走るのなんていやだよーー。　　　
　
結果は３分の１くらいその場で出るんだけれど、案の定心配していたところがひっかかり、しっかり、診察券発行してもらい、通院だぜー。　　　
まーしゃーないん！　これこそ自己責任だ。
　　
すべての検査が終わってぐでぐでーーんになって無気力になっていたら、奇麗な受付のおねーさまから、
「クリニック特製、お食事券をさしだされる」　
　ニコニコニッカネン
、　急に活気づく(^_-)　　　　
　まーねー、ある一定の検査をした人、全員に渡しているんだろうけれどね。
　
　で、でだよ、ここで悲劇が起きたんだ！！！　　
　　東京クリニックの自動ドアは二重になっているのね。
　
せっかちなオイラは、お食事券握りしめ、「どーも、ありがとーございましたー」っていいながら外に飛び出していったんだ。　
一枚目はギーと開いたモノノ、

そう、　　二枚目の自動ドアに激突してしまった！　
　　額と、鼻と歯を強打・・・完全にうずくまっちゃたよ。
　唇からは　血の味がしてきた。　　
　
スズメがビルの窓に激突するあの、シーーンを思い浮かべてもらえれば、いいよ。
　脳しんとう起こしたモンな。　　
さすがに、クリニックからは逃走し、自分との闘争に入った。

目の前のOAZO のビルのベンチで30分ほど横たわっていたよ。
　　それでも、顔面ジンジンニしびれながら、お食事券使える店で、カラダに優しい食事を出してもらった。　
　　　醤油が口の中の切り口に作用して、目から火が出そうだったよ。　　
美味かったんだけれどね。
　
上り坂、勢いに乗っているときはいい。
窮地にたったとき、人間の本当の価値は決まる。
　
不思議と、その窮地と「体の不調・欠陥」は同時期に重
なる。
　

何事も、準備がすべてを決めるのなら、
無意味に口笛を吹いていないで、

せめて「体の不調・欠陥」を最小限にすることに全力を注がなくっちゃ、
完璧にヤラレテしまう。　
　

「スズメの気持ち」へのコメント

カテゴリー：院長ブログ  投稿日：2015年5月8日