黒豹の如く

黒豹の如く（くろひょうのごとく）
と言う名の舞台に行って来た。
　例によって　宝塚星組公演ね！
　団員でクライアントの　いつきちゃんからのルートで、プレミアムチケットゲットだよ。
　
　いつきちゃんも、すっかり出番が多くなっちゃってさ(*^_^*)　逞しさも感じちゃうよ。
今回は柚木礼音　最終公演なんだ。
　
この「黒豹の如く」は男役トップスター
柚木礼音（ゆずきれおん）のために、書き下ろされたオリジナル・ミュージカルなんだ。　
この作品をもって　男役も女役もトップスターが交代になるんだ。
これって一大事だよ。　　　女役のトップは　夢咲ねね、　
劇団も新陳代謝をくり返していくんだね。
　
なんだか　さみしいんだけれど、これも　劇団の宿命なんだろうな。
　
それにしても　相変わらずの満員御礼・・・そとには桜が開花していて、妙に歌劇団が街に似合っている。
９９％は女性ファンだからね、
オイラめだっちゃうんだなー　ヘヘヘーーイ
　
黒豹の如くは、第一次世界大戦後のスペインを舞台に、かつての恋人が再会したところから運命の渦に巻き込まれていくんだ。

大戦中「黒豹」と恐れられた海軍大佐アントニオと、カテリーナは恋仲だった。
しかし大戦後バルセロナで再会した二人の境遇はすっかり変わっていた。

行ったことがある人は知っていると思うけれど、宝塚は、いつも二本立てなんだ。合計で3時間ほど。

で、もう1本は　「Dear DAMOND　101カラットの永遠の輝き」　　
101カラットって、またもや101匹わんちゃんかいな！

宝石の中で最高級の輝きを放つ、宝石の王ダイヤモンド。柚木礼音自身をダイヤモンドに見立て、
“DIAMOND”の頭文字Dで始まる　柚木礼音を形容する言葉、
ーDance,Delicate,Dramatic,Dynamic-
をモチーフにした場面で構成されたショーってわけね。
キンキラ過ぎて今でも目がチカチカしちゃってる感じだよ。

最終公演ということで、柚木礼音が、
「自分は完全なトップになりたかったけれど、結局不完全で、ここまで仲間がいたからやってこれました　　不完全でもやってこれました」・・・と話していた。
　実に月並みなことだけれど、ここはとっても大事なところだ。

　「できない自分を責めている限り、永遠に幸せになんてなれない。今の自分を認める勇気を持つ者だけが、本当に強い人間に育つ」

そりゃーそうでしょー　完全な人間なんてこの世に一人もいないんだもの。
ありのままの自分を受け入れることを、心理学用語で「自己受容」という。　

ONLY IF (もし欠点を克服したら） I’m OK なのではなく　
　EVEN IF （欠点があってもなお）　I’m OK　とする勇気。　

それこそが　「不完全さを認める勇気」であり　「自己受容」なんだ。
　
柚木礼音クラスの　完成されたスターの口から　自己受容の
言葉が出てなんだか、すがすがしくなっちゃったよ。

今回は、団員がみんな　観客席に降りてきてくれて、オイラも名前は知らない団員とハイタッチしちゃった！
　
結構ウレシイモンダネ・・・・・(^^)/　　
AKBの握手会に行くのがライフワークになっちゃう人の心理が　ちょっとだけわかったりしてー(^^)/　　　　

　まあ、　ちょっとだけね・・・

「黒豹の如く」へのコメント

カテゴリー：院長ブログ  投稿日：2015年3月31日