この間から連続している、細胞についてのブログとても 興味があります。
また、やさしく解説してください。うつ病などの病気についても関心があります。
法医学とは関係ないとは思いますが心理学には関係ありませんか?
細胞の出す 魔法の薬
ドミニカ共和国のラス・サリーナス村に住むフェリシタくん(23)は、
小さいころは女の子(右写真)だったんだ。
この村では不思議な現象が起こっている。それは思春期を境に、男性が女性に、女性が男性に、性別が変わるという現象ね!。
この地域で突然性が変わった人は数百人にのぼることが分かっているんだよー。
いかにも、あやしい話なんだよね。
山中伸弥先生も、
「医学部時代に教科書で、男性・女性の区別が十分につかない状態で生まれ、第二次性徴のときに初めて区別がつくようになるケースについては読んだことがあります。
しかし、ひとつの村のなかでこれだけたくさん起こっているとは初めて知りました」
と、驚いているくらいだから・・・・・
科学的な種明かしは、
このドミニカの村の子どもたちは、精巣から性ホルモンを出す機能がうまく働かず、性器をつくる段階で男の子と女の子を見分けるのが難しい状態で生まれてくるだ。
でも女性の場合は卵巣ができているし、男性の場合は精巣ができていて、もともとの性はしっかりあるわけでしょう。
それが、思春期になって二次性徴を迎えると、男の子は精巣から男性ホルモンが分泌されて性器を男性らしく形づくり、筋肉がつき、声変わりもする。
そして男性らしい体つきに変身したのね。
ようするに、もともとは男だったってわけよ。
この村では 男の子だって思ったら 思春期には女性にナチャッテイル、ケースも多発している。
もうめちゃくちゃだよ。
なんでこの村に特有な現象になったのはのか?????。
この村は、閉ざされた小さな村で、他の地域との交流がほとんどなく、
近親婚がほとんどなんだって。
「まあ、そういう状態ですと、異常が維持されやすくなります」・・・と、
ホルモン研究の専門科、菊水健史麻布大教授がコメントしている。
ホルモンというのは細胞の出す魔法の薬だと思ったよ。
性別なんて実に単純な区別さえこのバランスで判別不能になっていたわけだもの。
魚では性転換は自然の法則で当たり前にあるんだけれどね。
生物界の法則に従えば、あらゆる生物の最大の目標は
「子孫繁栄」であり、オイラたちの体は、次世代に引き継がれていく遺伝子の乗り物に過ぎにない。
でも、 あなたが誰かを好きになったときには、細胞はあなたの意志に従い、愛情を深める魔法の薬を出しつづけ、その幸せがいつまでもつづく、ようにバックアップしてくれることもある。
自分の意志で行動デキル自由があってこそ、「永遠に子孫が繁栄するものだ」と細胞が認識しているかのようだと言う。
細胞はあなたの意志を尊重して、あなたを、幸せに導こうとする。
いわば細胞と、あなたは二人三脚で、一緒に紡ぎながら人生を歩いている。
うまく 表現することは、難しいけれど、
自分の細胞を意識して仲良くすることが、突破口になる
そんな気がする。
腹筋も効かせたい筋肉を意識してやるのとやらないのとでは効果に凄い差がでるでしょう。
そんなニュアンスで・・・(*^_^*)
細胞の出す 魔法の薬は、扱い方を間違えると 「毒」にもなる。 取扱要注意だ!
「細胞の出す 魔法の薬」へのコメント
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カテゴリー:院長ブログ 投稿日:2015年3月26日
無知というのは 恐ろしい。でも 解説され 納得すると夢が無くなる これが科学。
でもその先にも次の夢が待っており それの謎を解明するたのしさがあるのだが この事が理解できない人は理科系には向かないかもしれない。
ある日突然 興味が出てくるかもしれないから あきらめる必要はない どちらの 道にでも進める準備を怠ってはならない。
人間の住む世界 宇宙空間も まだまだ 解明されていない事が 一杯ある 次世代 次々世代の人に託す事が山ほどある