語学の頂点 『東京外語大学』に52歳にほど近い 師匠が 合格 何でも究める 究極まで追っかける 寝言が何語で言ってるのか周りが解らなくて 助かるものも助からないかもしれない 事態が想定される 入院しても 医者位が話しているのがみんなわかる 辛いことかも。
何でも大切な司令塔である 脳が体の中心に(先生のポコッと出たお腹のあたりに)ないんでしょう? 太陽系だって 太陽を中心にして 構成されているのに?「細胞は裏切らない」されど 仲間は裏切る 山中先生は精悍な顔をした写真ですぐ判別できたけれど 白い割烹着と変な眼鏡の人 初めは? よく見たら袖から手が出ていないし 何となく足も短い様に写っている そうだ!あずこの漫画の人だ!
これでは 法医学には 成りませんか?
細胞の戦略
さーて(^^;vオイラが、いま最も関心を持っているのは、
語学分野をべつにすると「法医学と心理学」なんだ。
というわけで最近読む本の8割はこのどちらかに関係するものなんだけれど、 気づいたことがあるんだ。
法医学は 死体の研究でもあるんだけれど、結局は
「生きている人間の本質の研究だってことに」
そして その本質の頂点に 「脳」がある。
心理学はこれは脳科学の研究とかなりオーバーラップする。
そして その脳をつくるのは 細胞ってことになる。
そうなると オイラが興味があるのは究極、「細胞か?」 って事になっちゃいそうだけれど、 まあそこはiPSのDr.山中伸弥の領域でオイラの出る幕じゃあないんだなー。
でも、そういうところまで 知力を伸ばさないと、法医学も心理学もオイラのカプセル怪獣には成ってくれない。
そうなると「生命の誕生」とかそういうところまで興味が出てくるんだよね。
生命の誕生は宇宙の誕生と被りまくるので、もともと超興味のあるカテゴリーだからグイグイ引っ張られていく。
というわけで、今日は細胞単位でいっちゃいまひょー(^^)/
ヒトの細胞は、200種類、60兆個あるのね。
妊婦さんって太るでしょう、だからといって、そのときにダイエットをすると生まれてくる子どもは生涯にわたって
おでぶちゃんになるってことが証明されているんだ。
胎児は、へそのをを通して 母親が満たされた食生活をしていないことを察知する。 細胞の機能ね!
そして 外の世界は飢餓状態だと認識しちゃうんだ。
ならばということで、防御反応として脂肪細胞が
ガッチリ胎児を守れるようになっちゃうんだ。
いわば貯蓄だよ。
食物が豊富にあるのって、細胞の歴史においてはごく最近のことでほとんどは飢餓状態だった。
それだから、飢餓に対しては反応が早く強い。
母親も、そんなときにあわててダイエットするくらいだから、結局リバウンド・・・よくみる親子でおでぶちゃんって光景になるのね。
日に焼けるのだってそうだよ。
このままでは 内部の細胞が焼けてしまうから、黒いメラニン色素をだして日傘の役目をして他の細胞を守るんだよ。
海兵隊みたいなもんだよ。
細胞は体のパーツではないんだ。
戦略的に展開する生き物ってことっだよ。
細胞は、時には移動し、時には協力し、時には争い、姿形や仕事も変えるんだ。
その様子はまるで人間社会そのものだよ。
細胞たちの振る舞いは、あなたの命を守るためであり、次世代に命を確実に伝えるための戦略だったりする。
あなた自身が気づかないうちに、粛々とその戦略は遂行されているのね・・。
細胞がワガママになるとバランスが崩れる。
オイラのオフクロを苦しめているガン細胞も、人自身の細胞だよ。かつては、人の為に有意義に働いていたんだ。
でもあるときから、増えることだけを目的とする細胞になってしまって、周りから栄養を奪うだけ奪いどんどん増殖して行く。
これに対抗デキルのが T細胞というすごいやつで、ヒトに備わっているんだけれどね、どうしてもその数が充分ではなくて、ガンを駆逐しきれないんだ。
山中先生たちは、京都の研究所ででiPSからT細胞 をつくる研究もしているよ。
オイラたちの3分の1は、ガンで命を失う。
年をとれば、ガン細胞のようなものは増えるようになっているんだ。 生物の目的は次世代に子孫を残すことなので、もともと細胞は、 生殖年齢までは頑張れるけれど、そのあとは何が何でも生きようなんて気はないんだよ。
昆虫も魚も子孫ができたら、即死ぬでしょう。
これまで 一生懸命に働いていてくれた細胞が、あるとき逆転して、命を奪いにかかる。
命を奪いにかかるのは 細胞の老化でもあるだ。
ガンだけでなくあらゆる病気は細胞の異常だよ。
いとおしい細胞は、恐ろしい細胞でもあるんだ。
細胞の戦略に逆らうことが本当に幸せなのだろうか?
科学って何の為にあるんだろう?
オイラは一体なにものだー?
結局、哲学に始まった学問は最後に哲学に戻るのではないのか??
わからないことだらけだーーーーーー!
まあ、またこんど トピックにするよ。
科学的なトピックは 特に注意して出典が確実な本からしか載せないから 、一応は言っとくね!(^^;)
上記のことも山中先生からの知識でやんす。
先生は 「細胞は裏切らない」とも言っている。
勉強や運動、音楽の練習とか、みんな細胞に刻まれていく。
あなたが、何かをすれば、あなたが気づかないうちに細胞に働きかけることになる。
そして細胞は必ずそれに応えて変化する。
ものごとを 考えるとき、
その内側で 高速でうごめいている細胞たちのことを
チョコッと思い浮かべると、また違う世界がひろがってくる。
「細胞の戦略」へのコメント
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カテゴリー:院長ブログ 投稿日:2015年3月17日
わたしは、八十過ぎの、いわば じいさんです。
パソコンの操作もおっかなびっくりなのです。
わたしには、教員経験があります。それなので、いくら本からの知識だとしても、このように文として他人に分かりやすく説明することの難しさはよく理解しています。
各分野ごとに余程の数の本を読み込みそれなりの実践がないと、すらすらと書けるものではありません。
いくつになっても年齢に関係なく草原のバッタを追いかける姿にいつも拍手を送っています。
好奇心を育むことの素晴らしさを再認識させられます。