天気がよかったので・・
横浜トリエンナーレなる芸術祭にやってきた。
これは世界的に有名なヴェネチア・ビエンナーレの模倣だよ。
ビエンナーレというのはイタリア語で「二年に一度」って言う意味ね。 二年ごとに世界中から芸術作家が招聘されて、作品を発表するヴェネチア・ビエンナーレは既に街の風物詩なんだ。
世界中から観光客が参集して ヴェネチア市長はウホウホなんだ。
それじゃーYOKOHAMAもってことで、三年に一回のトリエンナーレを2001年からはじめたってわけ、
ヴェネチアとは、桁違いにショボイんだけれど、 まー結構混んでたよ。規模は100分の1くらいじゃあないのー
それでも、 行かないよりは行ってヨカッタ(^o^) 柔軟な刺激が視床下部にきたもん。
オイラが芸術みたいな、とりとめのないものに惹かれるのは、芸術を好む人って、個性を尊重するでしょう。
そもそもオイラは、 「みんな一緒ですよ」という人には近づかない方がイイと思うンだ。
人から悩み相談を受けたときに「みんな一緒ですよ」ってまとめちゃう人っているでしょう。
オイラがいままで携わった人で、このセリフを口にする人で輝いてている人、仕事のできる人はひとりもいなかったゾー
・・・
悩みを打ち明ける人の気持ちになってないんだもの。 相談に来る人の本心は「自分が特別な存在であることを認めて欲しい」と言うことに他ならないのに、ひとくくりにされたんじゃー、ガックリさ。
あと、近づかない方がいい人の例は、「検討しときます」「ペンディング」が口癖の人だよね。 これは致命傷! こういう人種は死ぬまでチャンスを保留するし、一緒にいると伝染してくるかもだもん。
遅い決断はどんなに正しくてもすべて不正解・・ だって神様じゃあないんだから、決断に正しい決断と間違った決断の優劣なんてつけれるはずないじゃん。
「スピーディーな決断」と「スローな決断」があるだけでしょう。
先日、故人となった元社会党党首の
土井たか子さんね。 彼女の政治理念はオイラとは全く相反するんだけれども、決断の早さは天下一品だった。
今の政治家にはアンナ気迫はない。
京大三年の時に同志社大学の憲法の教授の話に感銘して、京大を、スッパっとやめて同志社のその教授に師事したんだ。
それがよかったかどうかは、神のみぞ知るんだけれど、とにかく速いんだよな行動が・・・
「スピーディーな決断」をした場合は仮に選択を誤ったと気づいても、軌道修正する時間がある。
ところが、「スローな決断」をした場合には、途中で選択を誤ったことに気づいても、軌道修正する時間はのこされていないんだ。
おまけに、そもそも、遅い決断というのはどんなに正しくても締め切りに間に合わないよ。 The End だ。
人間は迷う時間が長ければ長いほど、最終的に現状維持を選ぶように生物学的にプログラミングされている。
だから決断に時間をかける人は、何年経っても何十年経っても進化することはない。十年ぶり、二十年ぶりに会っても、頭の中や生活水準は全く変わってなくて、シワが増え、ハゲチャびんになっているだけだもの。
迷う人は、小さい頃から「よく考えてから決めなさい」って両親にも学校の先生にも言われてきたんだって、反論するだろうね。
これは落とし穴だ。 「よく考える=時間をかける」にしてしまっている。
これは明らかに違う。
「よく考える=集中して直感を導く」が正しい。
仕事帰りに、同僚から「ちょっと一杯」の誘いに乗るか否かも、オバマ大統領が「核のボタン」をオスか否かも、どちらも立派な決断だ!
もっと深く掘り下げると、
オイラの人生=オイラの決断の集大成
あなたの人生=あなたの決断の集大成
決断が少なければ、少ないなりの形にしかならないのは ホント当たり前なんだ。
この大きなゴミ箱ね・・・世の中イラナイもので溢れている、余計なものを捨て去れば、本質がヒョッコリ顔をだす。
シンプルライフ・・シンプル イズ
ベスト やで〜(^^)/
「天気がよかったので・・」へのコメント
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カテゴリー:院長ブログ 投稿日:2014年10月17日
寒いと感じる朝 季節は 秋….
芸術観賞に最適な時期かもしれない 日本人は 他人のあとをゾロゾロ ついていくのが好きな国民感情 相変わらず斬新な物が湧き出てこない国なのかな?
決断に時間を賭ける必要は無いが 折角過去に色んな経験を踏んできているのだから 同じ事を繰り返さないだけの 反省の上での 即断即決
正解か 不正解か なんて マル ペケ式のことではないので 気にしなくていいはず。
実行することで 頭の中に記録が残り 前進することにより 結果が出る
次回似たことが起こったときには 前回よりもっと速い決断が出来 最初の一歩の踏み出し時間が 早くなる
自分の一生は 自分の考えと行動の結果
誰の責任でもない
ましてやDNAの所為でもない
責任は全て自分にある
ニッコリ微笑んで 人生最後の結びにしたいね。