ピン・ジーンさんのご指摘の通り、京大は、「吉田」「宇治」「桂」の表記ミスでした。 ご指摘ありがとうございます。
流石は ピン・ジーンさんのテリトリーですね・・・
オイラは、言われるまで、気づかなかったです(*^_^*)
京都へ 宇宙へ
花山(かざん)天文台へ行ってきたよ。
京都大学の理学研究科の付属施設なので、京大からも近いんだ。「蹴上」というところにある。
これで「けあげ」と読むんだってさ。 「けりあげ」じゃあない。
ビックリしたのは、解説・説明に K准教授と、助手のYさん(大学院生なのかなー?)
の2人もいてさ、もうタジタジ!
オイラのレヴェルを勘違いされてはいないかととても不安になる。 それにも、優しく解説してくれて助かった。
書かれた黒板の数式は正直全く意味不明だったけれど・・・
もう、質問したら、とことん
説明されちゃってさー、やばー(>_<)
2人の先生達は、本当に熱く説明してくれるんだよね。
威張ったところが、微塵も見られないんだ。
京大は自由な校風と聞いていたけれど、「どうやら本当みたいだ」
これは関西の人はだいたいそうなんだけれど、話し易いので、オイラも失礼を顧みず、ビシビシ説明させてもらったよ。
オイラが、太陽のフレアについて質問したとき、K准教授が、
「Yくん、君が答えなハレ!」って、助手のYさんにふったんだよ。
そうしたら、Yさんは、「あーまったく、仕事せーへん、博士や、少しは仕事しーや!」なんて、上下関係からしたら、信じられないような、会話のキャッチボールしているんだよな。
それで、Yさんが答えてくれたんだけれど、(右→写真ね)
Yさんも勢いにのってわかりやすく説明してくれたよ。
でも、「ハッブル宇宙望遠鏡の構造について」の質問をしたら、Yさんが、「専門外、 はかせー こんどこそたのむわー」なんて投げたんだ。
いやー、K先生の話とっても、よかったよ:::オイラの実力をわかってきたK先生は、かなり言葉を選んで説明してくれたんだ。
あんなわかり易い説明は、そうそうないよ・・。
想像するに、研究室でも、そのヒエラルキーに関係無く、活発に意見の交換ができているんだろうね。 なんだか、そうかんじたなー
京大の主力天文台は飛騨にあるもうひとつの方らしいんだけれど、こっちの古い望遠鏡は歴史的にも素敵なやつだ!
オイラのデジカメワークがイマイチでも、この日の土星だってこのくらいには見えるんだ。
ね、どうみたって土星でしょう(*^_^*)
なんせこの望遠鏡手動でうごかしているんだ。 助手のYさんがロープ引いて照準に合わせるんだよ。 このレトロ感がたまんないねよ。
屈折望遠鏡では国内で3番目の大きさだってことだ。
天文台は、そんなに高い所にあるわけではないのだけれど、 携帯は圏外表示できもちいい。 最近はたいていのところでは繋がるので、それがかえってオイラは気にくわなかったんだ。
太陽光のスペクトルを分析するシースローター望遠鏡というのも見せてもらった。 これはここにしかないらしいよ。(一番下・左の写真)
さて、すっかり打ち解けたオイラは、シャッターを切って貰うときも、「おどけちゃったり」して、親近感を増しといた(*^_^*)
それが許される雰囲気なんだよね。
オイラ相手に一生懸命でさ、感謝の意を表すると、
「京大のこと宣伝しといて」なんて 言う茶目っ気ぶりだもん。
さらに調子にのったオイラは、次の日の祝日21日に、京大の研究室に潜入する作戦をもくろむ。そのためにホテルも抑えてある。
調べたところでは、京大はキャンパスが3つある。
「吉田」「宇部」「桂」の3つ。 研究施設は「宇部」に集中していると、iPadにのっていたので、
明日「宇部」にいってもいいでしょうか? と切り出す。
すると、K准教授、「なんで?」
オイラはすかさず「先生は宇部で研究してらっしゃるんですよね・・」 K先生「いかへんいかへん、 吉田におる、ときどきな」
ガビィーン 外した。 しかも休日は休んでるって言われちゃった。 まあ、それはそーだよね。
今日だって、絶対に特別なんだ。 オイラも礼儀をわきまえなくては・・ ドアをノックできるのも礼儀あってこそだもんね。
それでも「大学には休日でも入れるから、守衛さんになにか言われたら、名前を出しなさい」とありがたいお言葉。
オイラは、深くアタマを下げ、
「京大のなかで最先端の施設はは、理学部のあたりにあたりにありますか」
「最先端、さいせんたんなら、やまなかせんせいのところでしょう」とニッコリわらうんだ。
やまなかせんせい、と言われてもね、ーーーーー
ん、ん、まてよ、もしかしたらiPSの山中教授のことか、
げげーきっとそうだ、そうか、学内にいるのか、
でも、施設の周りは警備がすごそうだな、大丈夫だ、
K先生の推薦で・・って事にして問題ないだろう。
名前出して良いっていわれたもんねーうんそうしよう。
扉を開ける魔法の言葉だ・・
「K先生の紹介です」
「京都へ 宇宙へ」へのコメント
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カテゴリー:院長ブログ 投稿日:2014年7月21日
師匠は 早速休日を利用して 西へ。 京都市山科区の北花山にある 京大の付属施設 花山天文台へ。近くには 阿含宗総本山が山の中にある。
花山天文台は 人数限定だけれど 一般に公開している施設。
飛騨の天文台もそのように聞いているが….
太陽のフレアの論文は最近 柴田教授と留学生が学会に発表した形跡あり。
日頃疑問に思っている事を質問攻め でも、親切に説明をして貰い(どれだけ理解できたかは別にして 失礼!)感激の様子が よくわかります。
次の日の作戦は 失敗。でも多分 吉田の方にもいった気がする。
京大は 吉田と宇治それに桂の間違いでは?
宇部は セメントの町?
行動派の師匠の気力にビックリ。
8月中の師匠の進化?に興味津々。『脅威の年』になるのかな?