とても、いい言葉、救われました。
ありがとうございました。
雨の日のできごと・・
土曜日、診療後『板橋』に向かったんだ。
去年シクジッタ 銀行系の試験に今年も申し込んでおいた。 日曜の9時から始まるので、朝が苦手なオイラは、ホテルをとっておいたってわけね。
しかしここで、大問題が生じていたんだ。
オイラからお願いしいてたある偉い先生との面談申し込みがOKされたんだけれど、この日に重なっちゃたんだ。
オイラからお願いしておいて、「その日は試験で・・」なんて口が裂けても言えないし、そんな姿勢ではもうチャンスは巡ってこない。
急な申し出を受けていただいたことだけが 全てだった
m(_ _)m
銀行系の試験は2時間なんだけれども、どう考えても45分程度で試験場を出ないと間に合わない。
先生の指定時間に、遅れるなんて、絶対にあってはならないので、40分だけ試験を受けようって思って来たんだ。
「そんなオチルとわかっていて何で受けるんだ? 」って思うだろうけど、受ける気で準備していたから、敬遠はシャクなんだよね。
やるだけやった感だけは、欲しいじゃん(^_-) そう思って・・・!
泊まったのは、オイラの嫌いな 狭いことで有名なAPA ホテル。 ここしか無いんだもん、しゃーないね。
それにしても いつまで雨ふっているんだよー、ぐしょぐしょしてキモチわるいんだよなー。
ジーンズのベルトを忘れて来ちゃってさ、ズボンがずり落ちるんだよなー、もう悲惨ね、カッコワルイしみっともないたらありゃーしない。
でももっと、ミットもないことがあるよ、オイラは「いいわけ」こそ最もミットもないことだと思っているんだ。
敗北を避けるために、時に人は自ら病気になるでしょう。「病気で無ければできたのに・・・」そう言い訳して安全地帯に逃げ込み、ラクをするんだね。
コレを心理学では「疾病利得」と言うんだけれど、こりゃーみっともないね!
政治家が逮捕されそうになるとなぜか入院するでしょう、あれもそうだね。
日曜の朝も当然雨、コンビニで買った600円の傘ではフクヨカナオイラの体を、包括できるわけもなく・・
「テスト中は60分経過しないと、教室を出れません」 なんて、試験中に言い出してるんだよ。ジョーダンじゃないよ。
40分後にオイラは手を挙げて、[緊急事態]ということで出して貰ったけどね(^^;)
他の受験生は「こいつ天才かー!」みたいな反応、まあいいや思わせておこう! 半分も目を通してないなんて言う必要ないない。
ふー、帰りも雨でさ、「劣等感で、びしょ濡れになっちゃいそう」 分かっていたけれど、2年連続落第点だとショゲルネー、
うーやる気がうせるなー。
おっっと、「やる気がなくなった」のではない。
「やる気をなくす」という決断を自分でしただけだ。
そう「変われない」のではなく「変わらない」という決断を自分でしているだけだ。
よし、《反転》だ。
そうオイラは自分に言い聞かせ、傘をたたんだよ。
中途半端に濡れるよりいいや!
劣等感だって、オイラが特別他の受験生より劣っているから存在するんでは無いはずだ。
どんな優秀な人にも劣等感は存在する。目標がある限り、劣等感があるのは当然だと考えよう。
東大でも、京大でも、ハーバードでも、MITでも上には上が居て、必ず劣等感は存在すると・・・
脳科学者のMさんの本にも書いてあった。
むしろそういった環境にあるほうが、愕然とする学生が多いという記述もあったよ。
テストを中断したお陰で、約束より10分早く、指定場所につけた。 相手のあることなので、名前も詳しい話しもできないんだけれど、
本当にありがたい時間だった。
ムロン試験のことなどひとことも言えないよ。
それはオイラだけの問題だし。
その先生から、いただいた貴重な言葉のひとつ。
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臨床的には、「苦しみを抜け出す方法はたったひとつ」
それは他の人を喜ばせること。 年齢に関係無く
「自分に何ができるか」を考え、それを実行すればいいのです。
人は「貢献感」を感じ「自分に価値がある」と思える時にだけ
勇気を持つことができるのですから。
この言葉は 娘への最高のお土産だった。
勇気を持てるって あらめて 凄いことなんだと感じている。
駆けだした 雨風に逆らい、 ひょうたん雲の間から、
青空がオイラを染めていた。
心地よい雨上がりのプロムナード
「雨の日のできごと・・」へのコメント
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カテゴリー:院長ブログ 投稿日:2014年6月9日
師匠 雨の中 頑張りましたね。 たまたま 緊急解決しなければならない 師匠の心の中での順番が変わったので 時間調整が超困難な状況に遭遇したが 流石 最高の解決策を見つけ 実行されたのは お見事!!
凡人は いい訳 やらない 理由にまつりアゲ 当面の納得を心に言い聞かせ 自己責任逃避を計るが
自分が決めた事から逃れない 最良の方法選択
『受ける事』 『指導を受けヒントを手にする事』を実行した。
それが 物事からの 逃避ではないので これからのチャレンジに対する 『力』になる。
その結果が 『合格する事』『問題の解決に向け前進できること』 であり 逃げる事ではなかった。
臨床の先生から 役立つ コメントをもらえたことは その日の最高の収穫だと思います。
ブロブの中に書かれた文章の転記になりますが 素晴らしい ヒントなので 敢えて繰り返させていただきます
臨床的には、「苦しみを抜け出す方法はたったひとつ」
それは他の人を喜ばせること。 年齢に関係無く
「自分に何ができるか」を考え、それを実行すればいいのです。
人は「貢献感」を感じ「自分に価値がある」と思える時にだけ
勇気を持つことができるのですから。
本当だなぁ?!て オイラも感じ心の中にシッカリと書き込見ました。
雨って 時には 良いものなんですね。