マーキュリーにて!
この大学は 「ーーーー大学」という名称を正門に掲げていない。 あるのはこのロゴマークだけなんだ。
これがまた異国情緒を漂わせるんだよね・・
それとも「言わなくても解ってるでしょう」という自信なのかな(^^;)
この校章「マーキュリー」は、ローマ神話に出てくる「商業と学術の神マーキュリー」
の杖に2匹の蛇が巻きつき、頂に翼が羽ばたいているところ
蛇は英知をあらわし、また翼は世界に天翔け五大州に雄飛することを意味して いる。
よく見るとなかなか意味ありげにカッコヨク見えてきた。それにしても国立(くにたち)までは、ちいさな旅だよ。
駅前のフォレスト気分いっぱいのアヴェニューを抜けるとそこに目的地がある。
今回初参加のゼミだ。 オイラが出れるときだけ出てよろしいと言う、コレとない好条件でいれてもらったものの、ゼミ直前のオイラは、もうカチカチだよ。
そこに入ってきた先生はブラウンの髪の毛の外人だった。
ヒゲがよく似合う。 ゼミ生に当然英語で挨拶しみなも、英語で返している。
そう、このゼミの言語はどうやら英語らしい。 正直オイラはこのことは聞かされていなかった。
経済を英語で討論? ぎくーーーギクギク !!!!
初顔ということでイキナリ、指名される。 もうしどろもどろだよ・・ なんとかこの日は、すんだけれど、ツイテいけるのかな・・ なんて弱気な神経を帰りに激辛カレーを食べて払拭する。
それにしても緊張の極致だよだよ! オイラは議論の中に、社会人・経営者としての実体験を踏まえた要素を入れなければならないんだ。 まあ、それがオイラに求められていることだって事は解ってはいるんだけれどね! それを英語でマトメテ言うなんて、
「うそーーー!」って感じだよ。
しゃーないしゃーないオイラ自身で望んだ道だものね・・経験、ケイケン、けいけーーん
ボロボロに落とされてもいいや・・ 落とされないより後になって生きてくるエクスピリエンスになると信じよう。
まちがいだけを数えていても人の心はなぞれはしないもの。
「自由になりたくて孤独にはなりたくない
「放っておいてほしい
見捨てないでほしい 人の心理なんて簡単には言いあらわす事はできない。
その 集合体が人間社会で、そこから経済が生まれる」・・・ なんてことを いちおー英語で言って発言を締めておいた(>_<) 」
インターネット時代に入ってから、時代の流れはロケットの速度だ。
きのう産まれた獣たちも、もう目を開けて歩き出している。
オイラの昔はオイラに優しい。でもオイラの未来はオイラに厳しい。
それでも、分身の術を使ってオイラはオイラ自身にシュプレヒコールの波をかぶせる。
いつも思うんだ。 最後には自分自身の個人の力でしか人生は乗り切れないんだって!
もしオイラが、傷ついた野うさぎだとしても、人生の 分水線になるところでは、最後の力で牙をむくんだ。 そこで 誰かが手をさしのべて来ても、そこは身を切る想いで自身の力だけで乗り切る。・・・だから
そこでは 放っておいてくれと、最後の力で嘘をつくんだ。
そんな野うさぎにならまだ、道はある。
国立(くにたち)は オイラをそんな 野うさぎにしてくれそうな要素が蔓延しているグランドだった。
この緊張感がたまらなく 気に入ったよ!
そんな夕刻の橙色の帰り道(^o^)・・・・・・
「マーキュリーにて!」へのコメント
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カテゴリー:院長ブログ 投稿日:2014年5月10日
東工大と並ぶ一橋大 並みの思考回路では 取り残されるだろう。
そんな、大学が 我が国に 厳然と 構え 来る者は拒まず 去る者も 引き止めない。
真の学問を受ける場の存在感を 感じる。
自分が好きで選んだ道 自分自身の力量で しかその壁は 乗り越えられないだろう 壁が一つとは限らないところが 又凄い環境
大学名をわざわざ 広告塔のように掲げる必要が無い すばらしい 環境。
牙をむくなよ! チョッピリ肥満な 白ウサギさん。