GT-Rはオイラにウインクする

読者から、クリニックへ留守電が入っていたんだ。
「日産ギャラリーで今、歴代ＧＴ−Ｒが勢揃いしてますよー」って。「読者より」って録音されていた。
　ありがたいことに、ここのところオイラブログの読者が急速に増殖している。　オイラが当初MAXに予測した読者数の3倍以上と成って、実は収拾付かない感じ(^^;)
　まあ、いいやねー！　　感謝感謝！　

1番多いリクエストが、「毎日更新してくれ−」っていうのね。　正直、それは期待しないで。　片瀬山のイケメンＭセンセーは毎日更新して､とても感心しているけれど、オイラにはそんな体力ないっす(-_-)　　　
ブログは一編30分くらいでアップするんだけれど、その前に空中で骨格を組んでるからなー、これがまたショッチュウ空中分解しているしねー
　
それでも、読者層が増えると、今回みたいに
「ナイスなインフォメーション」が届くからラッキーだね。　
「オイラの車には興味はないけれどＧＴ−Ｒだけは別格」という、以前のブログを読んでいる人にしかできない留守ロクだものね。

てなわけで行ってみた。
ヨコハマ・ＮＩＳＳＡＮギャラリーへ・・・・　
いたいた　歴代　スカイラインＧＴ−Ｒがオイラに逢えて嬉しそうジャン。
さすがは日本一の名車だ。古さなんて全く感じ無い。
歴史と誇りが漂っている。オイラの動脈が奔流となってざわめく。この品のないお尻ね、ここが1番好きなんだ。媚びないヤンチャなところが小さいときからオイラを釘付けにしてきた。

レースに出た車種も展示されていて「不屈の闘志」を見せつけてくれる。

通常、成功を修めたクルマは棺と化す。開発者達は「成功」という名の棺の中にいる。　動けない。　もう満足に動けなくなるんだ。死に体みたいな人生へ向かう。　　
積み過ぎた成功はプラスにはならない。
　いつの間にか成功そのものが人間を支配し､乗っ取りに来る。　そして『成功』が成功し続ける人生を要求してくる。

　ホトンドの人はそれに耐えられない、やがて人生そのものが成功によって手に入れたものを、守るためのものになってしまう。
これでは本末転倒だ。
　しかし　ＧＴ−Ｒ開発陣のように手に入れた「成功」を捨てていく生き方は誰にでもできることじゃあないよ。
　上のが最新のＧＴ−Ｒでこれはヴィンテージカーではなく
、市販車なので中に入れた。　いやー座りごごちはレーシングカーそのものだよ。　
なんでもできそうなフィーリング。魔法のじゅうたんにのったような喜悦の不安定さに酔う！　　

値段を見て目んたま飛び出たー！　　諸経費居れたら1，000万超えるジャン。　　ひやー、ポルシェも真っ青だな。　　ねえねえこのマフラー見てよ。　これだけで「ただもんじゃねー」って言うのがわかるでしょう。　

西部警察で渡哲也が載っていたサファリなんていうのも展示していたよ。興味ないけど写メしたから載っけておくね。　
フェレディ２４０も居た(^o^)　これも、カーマニアにはたまらない超のつく名車だ。とくに海外で気の遠くなるような人気だった。
下の黄色い可愛いヤツは１４ロードスター　コレを知っている読者が居たら完全にカーキチだな。　思わず和んじゃうね。
　まあ、他のクルマはどーでもいいや。

　黄色い月が呼んでいるのはアルファベット3文字だけだ。
開発者達の息吹が身近に感じられた。
やりたいようにやってるもんな。
　オイラもだいぶ前に気づいたのだけれど
GT-R陣営は5千光年も前にそれに気づいて居たんだろうって思える。
「したことの後悔は､日に日に小さ
くすることができる。しかし　してないことの後悔は､日に日に大きく成る」　
　　自分の考えたとおりに生きなければならないんだ。そうでないとさ、自分が生きたように考えてしまうもの。
　「今晩、なに食べたい？」って聞かれて「なんでもいいよ」と答えるような人生になってしまう。
それでは死神が遊ぶ岬を目指していく群衆のひとりになってるよ。

水泳って本を読んだだけでできる？　
　スキーをビデオを見ただけでできる？

GT-Rの開発現場での悪戦苦闘は想像を絶するプロジェクトワン。
　
成功の90パーセントはその場に姿を現すことだ。　
これこそ　ある意味　桃源郷・・！
　
最新のGT-Rがウインクで　オイラを送ってくれた・・・・・・・・・・・・

「GT-Rはオイラにウインクする」へのコメント

カテゴリー：院長ブログ  投稿日：2014年5月26日