「アー・ユー・ハッピー?」

「アー・ユー・ハッピー?」

P1120633.jpg千の夜を飛び越えて 「新しい生命」がやってくる。 
ここのところ連続でキャスト達の赤ちゃんが、オイラの元にやってきたんだ。 
まず左が、ノリちゃんの、やんちゃボーズ(^o^)「ブンタくん」 だ。 
そして右がアユちゃんの、はりきりボーヤ(^_^;)「さくたろう君」だよ。

  こうやってお披露目に来てもらうときは、必ず抱っこさせてもらうんだけれど、見事に凛として赤ん坊たちは泣かないんだよね。  
 
赤ん坊には、未知のページが待っている。 いいよねー(^^)/  ワクワクしちゃうよ!  赤ちゃんって温度が高いでしょう、 その幼い微熱にがオイラに伝導してきてさ、オイラの体内で不可思議な、ケミカル・リアクP1130016.JPGションを起こすんだ。  
   赤ちゃんは哀しいほどの無防備で、オイラに透き通った瞳を投げる。

サルからヒトへ枝分かれしたオイラも、別にサルのままでヨカッタかモナ! なんて思う事もあるよ。
彼らは単純でしょう! そこが心地いいんだよね。
 ヒトになって大人になるに従って、イヤらしくなっていくもの、
回りくどくなっていくもの、 自分勝手になっていくもの、他人のせいにP1130020.JPGするようになるもの、
守ってばかりになるもの・・。
 
「少年のような大人」って言葉が一時流行って、女子大生の間でもてはやされたことがあったけれど、これも無責任なことばだよ。 だって結局は大人なんだもの。

言い換えれば、成長できていない大人ってことで、何だか情けないや。
倉庫の隅っこでうずくまっているスパイダーって感じだもんな! 

いつも感じる、「この子たちは幸せなんだろうか?」って、「アー・ユー・ハッピー?」っかって。
P1130044.JPGそして決まって思うンだ・・・
この子達が中学生になったら矢沢永吉の「アー・ユー・ハッピー?」をプレゼントしようってね。
 「アー・ユー・ハッピー?」っていうのは本だよ。永ちゃんの本っていうと、世間では「成りあがり」が有名だけど、あの伝説の「成りあがり」は「アー・ユー・ハッピー?」への壮大な予告編なんだ。
コアな永ちゃんファンのバイブルは「アー・ユー・ハッピー?」だと音楽雑誌に随分前に記載されていたけれど、まさにその通り。

オイラは赤ちゃんを抱っこする都度に読み返す奇妙な習慣があってさ、だから今年に入ってもう2回読み返したわけだ。 もう天文学的に読み返している気がするな・・(-_-)

ちょっとさわりを紹介しよう・・・

P1120829.JPG会社をリストラされただけで、「もうオレの人生おしまいだ」なんて、なんで思うんだ?
まあいいじゃん。皿洗いでもなんでもやる根性持てよ。
空き缶でも拾えよ。空き缶拾うこと悪いのか?空き缶拾ったら、それで人生終わるのか? 
そんなことはない。
オレはあんたのそこしか見てないと思っているのか? 
あまり惑わされないほうがいい。 雑誌に惑わされるな。
テレP1120831.JPGビに惑わされるな。新聞に惑わされるな。
マスコミに惑わされると、リストラされたらもう人間じゃあないんじゃあないかと思ってしまう。
P1130045.JPG
てめぇの人生なんだから
てめぇで走れ!

「ぼくには、できません。永ちゃんを見ているだけでいいです」なんて言うのは、うれしくもなんともない。そんなのうそだよ。
 だってさみしいじゃあない。
「アー・ユー・ハッピー?」ということばには、たぶん「アーユー・ファイティング?」という意味が隠されているのかも知れない。 
だから観客席にしがみついてことばの遊びだけでなんのかんの言っているだけのヤツには永遠にわからない。
選手は予想なんかしない。勝ちたい、ハッピーになりたいと思うからこそ、試合にでているんだ。現役として。

320x320_rect_2762684.jpgオイラは年齢に関係無く、日なたの窓に憧れていられる。
らくがきだらけで、形にもならないような夢を見ていられる。それが風のノイズで削られてもさりげなく再生できている。
 
それも 10代の頃から現在完了進行形でこの本がオイラを支え続けてくれていたから・・

夢を追える自分あれば、それでいいんだ・・・・・
そして、蜃気楼の中へ沈んでいきたい

 
BGMは[バーボン人生♪ ]   
安物シロップのジンライム片手に・・・・・。

「「アー・ユー・ハッピー?」」へのコメント

赤ちゃんは 無条件に良い
『目を見れば』大人の様に汚れていない
真っ白な白目と 真っ黒いな黒目が はっきり分かれていて
何も汚れていない。
人を疑う事は 未だ知らない
嗅覚は鋭いらしいが 母親でなくても
抱いてくれている人が 安心できる人かは
直感的に感じているようだ。
こんな、心を何時までも 持ていて欲しい。
多分 生まれてくる前は そんな世界だったのだろう
地球から 離れていくその先の世界も
争いもなく 疑いも事も必要なく 競い合う事も必要ない
そんな世界であろう。
母親のお腹から 出てきて 80年か90年間が ある意味一番壮絶な 醜い 世界かもしれない。
でも  本人が うまく視点を替えられたら 今の世の中も 夢の多い 楽しい 時間空間になるのではないだろうか?
今回の2人の子供達が 幸せな人生を歩み 同世代の仲間も幸せにする人になってくれることを 信じている。 
 

永ちゃん世代の小さな会社の経営者です。
安物シロップのジンライムの一説に
ジーンときました。
先生はシャコは食べない派ですね、あんなフォルムの崩れているのは食べていられませんよね。朝からモチベーションがあがります。

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カテゴリー:院長ブログ  投稿日:2014年2月25日

         

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