-Think different-
このガレージを見て、「あっ」と気づく人はかなりの信望者だ。 場所はシリコンバレー
映画《Steve Jobs》でのワンシーン、Appleはこのガレージから始まった。
しかし2012年には時価総額世界第一位の会社へと化ける。
16日土曜日はOK牧場だった。 今回の話題の中心は映画《Steve Jobs》だ。
ああ、なんたることか、この時点でオイラは観ていないんだよね。それどころか自伝が映画化されているのも2日前に知ったという醜態。
ツカちゃんはスッカリおさえていて、「えー観てないの〜」といかにも、それは 「命取りだ」と言わんばかりなんだ。
ツカちゃんとオイラは「この人スゲー」と畏怖の念を抱く人物がかなりの高確率で一致する。 統計を取ったことはないけれど80%以上だろう。
お互い示し合わせた訳でも無いのに、やたらとその人物について詳しかったりするんだ。 Steve Jobsもまさにその内のひとりだ。
オイラも17日の日曜日、朝10時から有楽町のスカラ座で観る計画を立てたたので、OKでも、「あのインドを放浪したときの場面はあるのか」とか「リード大でカリグラフイの講座に出会ったところはあったのか」とかもうガムシャラニ聞いちゃったよ。
それをツカちゃんが誇らしげに「あーあれねー」とこたえるわけなんだ。 ジョブスの伝記は穴の開くほど読み込んでいるので、オイラにもストーリーは想像出来たんだ。
映画の評価は真っ二つに分かれていて、「是非もう一度みたい」か「さっぱりわけがわからない」・・と。
まあ、ジョブスのバックグラウンドを知らずにあの映画だけ観ても、後者になる、伝記が2時間で語り尽くせるわけがないもの。 ファン限定映画だね。
オイラは座席のヘッドレストからアタマが離れて前のめりで見入ったよ。
トップの黄色いガレージが出てきたときはもう、とんでも無く震えた。 Appleの創業メンバーは全員あぶれものだ。
社会に適応デキナイ人達の集まりだった。
ジョブス自身、ビジネス界から「最低のクソ野郎」と言われている。Apple社では、ジョブスに「無理」ということばを吐いた者は、いかに優秀なプログラマーでもその場でクビだ。
映画のラストにジョブスはつぶやく。
「クレージーな人に乾杯。彼らはクレージーと呼ばれるが、私は天才だと思う。なぜなら、本気で世界を変えられると信じているクレージーな人々が世界を変えているのだから」
ジョブスはアインシュタインを崇拝していて、
自宅や社の重要な場所には必ずアインシュタイン博士のパネルが掲げられていた。
アインシュタインくらいぶっとんだ発想がないとジョブスの心には触れないんだろうな。
家に帰って 今一度、Apple社の理念を見直してみたよ。
とてもシンプルでクールなものだった。
亡きジョブスが次世代に託したのは
《Think different》
「-Think different-」へのコメント
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カテゴリー:院長ブログ 投稿日:2013年11月18日
15日付けの師匠の親友O先生のブログに Steve Jobsの映画を観た強烈な印象記が
書かれていた
平日で Jobsオタクでないと 面白くもない 内容らしいので 観客は まばら だったらしい
その人たちは 最後の 字幕だけの 画面になっても 誰一人 立ち上がらなかった と書かれていた
Jobsは 本気で世界を変えられると信じていた
『クレージーな人々が世界を変えているのだから』 と信じていたし 自分もその信念を 貫いた 人だった
新製品の 発表会が 有料で しかも 超満員!! プレゼンテイションで 聴衆は 皆 彼の話に 引き込まれたらしい 次に 何を 言うのかという 好奇心と共に・・・・
こんな人物に成れるかい?
物理学者の 変人 アインシュタイン博士が ジョブズの言う 代表例の 人物なんだ
Jobsは 他人と同じを最も嫌った 夢の無い 誰もが 考えない 異次元の 世界を
追いかける 大切さを 我々に 残して 癌という 病で 短い人生の 幕を降ろした。
身近に こんな優れた人物がいても 凡人には 気付かないかもしれない 全く惜しい事だと思う。
師匠が 早速 OK牧場の翌日 映画を観ている
先延ばしにしないで 即実行
誰にでも出来るようで 何かと理屈を付けて 先延ばしするのだが
そんな事は やらない 師匠には 既に 優先順位が 組み立てられているのだから