用捨 ・・・・・(捨)
【用捨(ようしゃ)】とは四字熟語で「取捨選択」と言い換えられる二字の漢語だ。
1日に与えられた時間も、終息までのカウントダウンも、オイラの意志に関係無く、定められている。
なにか新しいことを始めるのなら、何かを捨てていかなくては、時間がない!
それに、あっちもこっちもと首を振ると,結局ぐるっと回って何も残らないという
「中途半端な尻切れトンボ野郎」になってしまう。
「 歯科」は職業なのでこれは別格だ。
問題はそれ以外の項目ね!
追求する気持ちがないものはバッサリ、切り捨てて行く。
例えば スキー・スノーボード・テニス・ゴルフ・麻雀といったレジャー系は、散々やったからもういいや! サックスを中心とする音楽も、プレーするのは才能ないし、涙をのんでサヨウナラ。 JAZZ聴いたりするのは続行だけどさー♪
ボクシングや剣道などの格闘技・武道系も痛いから(>_<)やーめた! なんて感じで、キリがないね。
そんなオイラが、もうやらないと決めているものに、バイクがあるんだ。 自動二輪ね!
蕎麦屋のバイトで買ったお気に入りの250ccに「レスポアール」(フランス語で希望のこと)なんて命名して北海道一周とかしたもんだった。 そんなオイラの憧れだったのがハーレー・ダビットソンなんだ。
ハーレーにもいろいろなタイプがあるんだけれどね、オイラが乗りたかったのはまさにこれ!
イージーライダーでなくレーサータイプなのがゴテゴテしていなくてスマートでいいんだよな。 1200ccね。 排気音も低くを奏でる破裂音、うーーん血管が浮き出てくるよなー。 バイクもスノボも上記の全て、有限の時間という枠の中で、優先順位がわずか届かず、「捨」されたものであっって、決して興味を失ったからではない。
だ・か・ら クライアントのFさんが、「ドッドッド」とこのマシンで来院したときは、診療そっちのけで,飛び出して行っちゃったんだ。
バイク好きにはバイク好き特有の言葉があって1分で意気投合!
レアなバイクだ、なんでも名古屋の人から譲ってもらったらしい。
Fさんも悪のりして「チョットそこいら乗りますか?」なんて、オイラを煽るんだ(^^)/
そこはさすがはオイラ、ググーーと我慢して、診療に戻ったよ。
その日は、何だか寝つけなくてさ、「やっぱりバイクはいいなー」なんて未練タラタラ。 まあ2回ダンプと正面衝突しそうになって、命拾いしているからね。 3回も、助けてくれるほど神様もお人好しではないだろうし、ここは・・優先順位に従う、従う。
バイクはところてん式にはみ出たもののひとつだって、オイラ自身納得はしているハズだったのに、弱いねー。
北海道の大地は、よかったなー
大学の2年生の時、支笏湖で看護婦の女性ライダーと仲良くなって、
3日間一緒に走ったよ。年上で、いつも驕ってくれた。
ブラックのライダースーツでキメていてカッコよかったなー、
風になびく長い髪の青い流れが、いまでもオイラの胸をツッツクよ。
どうしているかな・・・・・
動けば必ず何かに、当たる。創造がくる!
動かなければ、想像だけで終わる。
捨て去れば、そこに新たなスペースができ、
とびっきりのもが、そこに飛び込んでくる
目の前は、悠久のワインディング・ロード、 まだまだ長い
「用捨 ・・・・・(捨)」へのコメント
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カテゴリー:院長ブログ 投稿日:2013年8月21日
『用捨』したと思っていたが『ハーレー・ダビットソン』の魅力は 師匠にとって、そう簡単には捨てられないものの一つである事が証明された いくら自分には言い聞かせても いつかーーー。 寝付かれない程 未練のあるもの。しかも青春のほろ苦い支笏湖の思い出まで忘れないでいるんだから。
『捨て去れば、そこに新たなスペースができ、
とびっきりのもが、そこに飛び込んでくる』
これは、真実だけれども 支笏湖の思い出話のあとだと 苦し紛れのようにも思える。
目の前は、悠久のワインディング・ロード、 まだまだ長い と
師匠は思っているようですが 神様はどうでしょうかね?
人生は永久ではなく 誰でも終末を迎える 歴史が教えているから
時間軸に縛られない 時に入れば まだまだ長いと言えるかもしれないけれど 今度は 何時までたっても終わりがないから これも大変かもしれない。
用捨 してしまった物は 何処へ ごみ屋敷が何処かに出来ているのではないのですか?
週末のOK牧場たのしみですね? FP資格維持の試験にはリターンマッチするんですよね?