ガス橋マラソン

ガス橋マラソン

P1100396.JPG今回で53回目だということは、相当に歴史がある。 
走る人達の間ではわりと知られた存在だ。
今年のオイラのスポーツ・チャレンジ夏バージョンは、この「第53回ガス橋マラソン」にしたんだ。場所は、川崎市の「鹿島田」ってところ河川敷。
 知ってる?この鹿島田? オイラには、初めての場所だった。

前日から、川崎のホテルメッツに泊まっていたんだ。前夜祭は、缶チューハイとポテチとかで、グビーね(^o^) これが楽しP1100458.JPGんだよね!  ホテルの部屋もグッド! そんなこんなで、いつのまにか寝てしまった。
 ふと、起きてみると、もう7時。 「えー! 大雨じゃP1100394.jpgん。」 「こりゃー中止だな−」と思い、もう一眠り。 マズイって思って飛び起きて、朝食食べに階下へ。  「これじゃあ、喰ってばっかりだなー」P1100439.JPGと自虐的になってきたので、取り敢えず会場へ行ってみることにしたんだ。

川崎は、なんだコリャーみたいな雨だったんで、ホテルのロビーで記念撮影だけはしといたよ。フロントの人も、「こんな日に走るんですかーアスリートは違いますねー」とかなんとか、 もうチャウチャウ!

多摩川沿いの河川敷にテントで事務所が設置されていたよ。
P1100410.JPG役員の人に、「まさか、やるんですか?」・・とオイラ。「雨ぐらいで中止にしてたら53回も続かないでしょう。と言うより、あなたも走る気でここまで来たんでしょう」なんて返されちゃったよ。
 湘南マラソンと、比べるとかなり小さな大会。 何人参加したかは分からないけど せいぜい何百人といった感じP1100411.JPGだ。小耳に挟んだところによると、三分の一は来ていないとのことだ。 そりゃーなっとく、オイラだて、前日に川崎にインしていなければ、棄権していたよきっと。
ガス橋という橋と、新幹線という鉄橋の間を往復。まあ、8キロだからさ、正月に江ノ島走っているオイラには、なんてこと無いだろうって思ったのが、大間違いだった。 まずはこの足場の悪さ、もうビチャビチャ泥だらけだよ。 それに雨の中を走るというと、視界も遮られるし、結構ストレスになる。P1100424.JPGしかも、ジャーナリストのオイラはデジカメ携帯しているでしょう。これを濡れないように大事に持って走るのがまた大変だったよ。  
今回は見栄張って、トップ集団に交じってスタートラインについたよ。そうしたらね、悪魔の会話がオイラの前後を行き交うんだ。「30分はキリたP1100425.JPGい、」「キレるでしょう」・・・ うん・・・おいおいコイツら化けもんかー おいらなんて1時間以内がペースだぞ!
よーいドン!  案の定、あっという間にかなりの数の、選手が、オイラの前に飛び出してきた。
考えても見れば、こんな大雨の日に、好きこのんで朝から走ろうって、人種を普通の日本人と思ってはいけなかったんだ。 奴らはカッパに違いない。 先日イギリスBBCがカッパの写真を捉えたとかでP1100434.JPGニュースになっていたけど、ここにギョウサンおるでー!  開始10分くらいで、感覚的には、「もしやビリ」って雰囲気だったよ。 でもまだ後に気配が、 おっと、また抜かれた。
 げー クマモンに抜かれたカー・・がビーーん!
 
しばらく走っていると、もう折り返してきた先頭集団に出会う。 気が狂ったハイスピードだ。 短距離走かって!   クライアントのマラソンアドP1100427.JPGバイザーのMさんは言う
「絶対に他人のペースで走ってはいけない、
自分のペースが黄金律。気持ち良く走れなければ、
途中で潰れる、惑わされるな!」
   
 オイラはこの言葉だけを頼りに、過去乗り切ってきた。自分のペースが黄金律。
 どうやらオイラの後にも10人くらいはいる様子。
 「オイラより、遅いって、余程舐めてるナー」 まあ、オイラもタイム競ってるわけではないんだけどさ。
足切りじゃあなければいいんだ。 ラスト1キロはスパートしたP1100457.JPGけど、1人しか捉えることができなかった。手元タイムで52分だった。
 走る前は、「赤い稲妻」なんてホテルメッツのフロントに息巻いていたけど、終わってみれば、「限りなくビリに近いレッド」だった。
トップの選手は26分くらいらしい。
P1100451.JPGもうさーオリンピック目指してクレー! 
 
この2つは戦利品。 いやー最高にいい味してたよ!  
これが為に走っているんだ。
 P1100456.JPG もともと、運動はオイラの得意分野ではないし、小さい頃から草野球でも補欠だった。跳び箱も4段も跳べなかった。

正直運動は、オイラにとっての障害でもあった。

障害を避けて生きていけば、ストレスは減るだろう。
しかし 引き換えに 自分が生まれ変わるチャンスを逃がす。
 生まれ変わり、脱皮する回数も時期も、 自分のペース黄金律で決める。

ゴールの数もオイラが、自分で、勝手に決める。何人の干渉も受けない。

「ガス橋マラソン」へのコメント

ぶち当たってもぶち当たっても 一寸やそっとで乗り越えられそうにない 大きな壁を 目の前にし、大雨の中でのマラソン出場、完走ご苦労様でした。
前回までのブログからは想定不可能な 今回の内容。
よくやるね! 常人とは思えない。 パーマン先生。
雨中マラソン完走の報告は今回知りました。 
その前の大きな壁は 現在どんな状況? 
親友O先生は? J君のその後は? 移転リッツの進行状況は?
話題は、豊富。そして 『全ての結果が 全く問題なくうまく進んでいるよ』という報告を心のそこから期待しております。

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カテゴリー:院長ブログ  投稿日:2013年6月16日

         

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