世界遺産と認定されるだけのことはあるね。何か日本の何処かの風景のようなトプカプ宮殿からの眺め。 現地での体験が一番歴史を実感できる師匠のような解説写真での世界史の時間であったなら理解が違っていたかも 世界史の教師のほとんどの方は行ったことも観た事もない紙に書かれた事を生徒に伝えるから 心が真実が伝わらないのかも これじゃ、興味なくなるよね。 イスラム社会を知らないでアジアの仲間でいる事にチョッピリ恥ずかしい。おおいに勉強になりましたーーー。 でもやっぱり 男としてはハーレムに住んでみたい 大奥で過ごしたい これから 何処かの島を占拠してハーレムでも作るか? 女性から総攻撃を受けそうな 冗談。
話は変わりますが 日本人て ユーモアを受け止める 心の余裕のない集団に何時からなってしまったの エープリルフールで書かれた記事に本気で反論する国民 日ごろのマスメディアの嘘 報道の影響かな? 昔は 十分笑いを理解した国民だったのに(落語 漫才等々が 高級な笑いを提供していたのに) 心の余裕の無い人たちの集団には 息苦しさだけがの残る。ライオンにお尻をかんで貰おうよ。
ハーレム Turkish notes 3
ハーレムというと、男性諸君は、ウホー(^^)/だよね!
オイラの感覚でも、「ハーレム」と言うと、千一夜物語、
アラブの王様が、何十人も女性を侍らしているイメージだ。 実はこれ、、ハ-レム(Harem)トルコ語で「イスラム社会の女性の居場所」が、出発点とのことだ。
そしてここイスタンブールに在る豪華絢爛なオスマン帝国の至宝 トプカプ宮殿の中にそのハーレムはあった。
本当にハーレムという名前でそのまんまなんだ。
言うまでもなく、
The World Heritage (世界遺産)だ! ハーレムはもともとこのトプカプ宮殿内の女性達の居住地区で、女性達は常時300人くらいいたらしい。
女性達は一生をこのハーレム地区の中で過ごす。美人に生まれるのも、考え物だよね・・。 いくら物質的に満たされていてもナー、こりゃーかなわん!!!
女性と黒人の奴隷以外は、スルタン(イスラム世界での君主のこと)とその皇子のみしか入場が許されていなかったんだ。
もともとイスラム教は一夫多妻制なのでスルタンは4人までは正妃にすることが出来た。 そうなると、疑問が??? 4人までなら300人はいくら何でも、盛りすぎだろう??って!
この疑問を、ガイドのアルズさんに投げかかけたよ! そうしたらね、 金曜日がイスラムの世界では一番神聖な日なので、その夜だけは正妃と過ごさなくてはならない。 その他の日は側室あつかいの、他の女性と自由に・・・とのことだよ。
どんだけ体力あるのさー!キャオ。
大きなプールがあってさ、そこの女性が泳いでるのをスルタンが眺める場所とかいうのがあって、
そこでフムフムフムフムと・・
オイラも、悠久の歴史を回想しながらその場に立って見たよ。
大きな木が傍にあってさ、吹く風がね、何となく甘酸っぱかったかな(^_^;) とにかく全ての造りが、ゴールデン仕様で、碧色を基調としたデコレーションは、圧巻というか唖然、茫然。
女性達が、外に出られない分、このハーレムを抱えるトプカプ宮殿は、ボスフォラス海峡と金角湾を、そしてイスタンブールの街全体を見渡せる小高い丘の上に建っているんだ。
こんな感じで眺めが良いでしょう! 15世紀ー16世紀にオスマン帝国の中心だったところだ。まさに巨大な権力と豊かな富を誇り、世界中にその名を、知らしめたオスマン帝国。 その宮殿の外観は、よくあるドイツのお城みたいなだけど、内部は、まさに宝物館・・。
贅を尽くした装飾の数々、に「ふへー」と思わずため息だったよ。
中には、実際みたことのないような、どでかいダイヤやエメラルドの宝飾物が多数展示されているんだ。 ただし、撮影禁止のため、みんなには見てもられない。
ジャーナリスト魂発揮で、「撮っちゃおうかなー」とも思っていたんだけど、宝物置き場の門の所に、兵士が銃をかまえているではないか・・ ギョギャオ・・。
とっさに、ショルダーバックの一番下にデジカメ隠したさ。 冗談じゃないぜ!!(>_<) このショットだって、ギリギリ・・。
ハーレムの話で、ちょっとおもしろいなーって思ったのは、ここでの最高権力者は、君主であるスルタンの母親だってこと。 スルタンではないんだ。スルタンは結婚相手(正妃)についても、ほぼ母親の言いなりだったらしい。
そうなると、ハレム内の女性達はなんとか、正妃になり、男の子を産んで、次期、スルタンの母親になりたいと思うわけだね。 ここに女性達の骨肉の争いが繰り広げられる。 まさに大奥みたいね、多分それ以上だろうな。歴史書は、これを、「妃への道、の血みどろの抗争」 と記している。 ふう・・コワコワ。
これが寝室、まー寝てみたいとも思わないけどなー、寝れないよー・チカチカし過ぎ・・。
かわって、ここは地下宮殿とも呼ばれるトプカプ宮殿の貯水施設なんだ。これだけでも都市になっていて、一面、水の都・・。
もう、なんと表現してよいやら、ここには黒人奴隷が”命の水”のために、働いて住んでいたとのこと。
優雅な宮廷生活を彷彿させるハーレムそして、それを支えるこの地下宮殿。 表と裏・・。
あー、奇想天外。オイラ知らないこと、ばっかりだー・・。
こうなったら、戒めとして、オイラは自らをハーレム用心棒たる
ライオンさんに喰わせるぜーー! ガブリ(^o^)
どーだ 美味いか!?
ビザンチン帝国と、オスマン帝国の2つの大帝国の都として
1500年の歴史・・・・・・青史に名を垂れるこの街。
うーーーーん!ただもんじゃーねー ・・・
「ハーレム Turkish notes 3」へのコメント
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カテゴリー:院長ブログ 投稿日:2013年4月6日
いつも拝見してます。 証券会社で働く充電切れのヒト科のオスです。
今回のトルコ旅日記は、特に楽しみに読んでます。毎日、仕事に縛られて鬱寸前の僕にとって、このユーモラスな師匠ブログを読んで僕自身、異国を旅している気になってます。J君のその後が気になっています。つづきのレポはないのでしょうか。僕も、Jくんに似たところがあるんです。でも社会人になって、まわりに合わせて生きてる。とてもくるしいんです。師匠ね言うように、一回きりの人生。Jくんには、あくまでも、自分の人生を生きて欲しく思います。寝れない夜です。勝手なこと言ってすみません。 毎回、魂のこもったブログありがとうございます。いつ更新されるかワカラナイところがまた、なんとも嬉しいです。毎晩クリックしてます。多分中毒です。