イースターの巨像

イースターの巨像

P1090273.JPG製造工程や運搬方法などが、全くの謎である、イースター島のモアイ像が、今日の主役だ。 
そう、今回は世界遺産マイスター(*^_^*)のオイラで行ってみよう!!!!
 イースター島は南米チリの世界遺産だ。
しかし チリからは3700キロと、遠く離れ南太平洋の絶海の孤島と言える。
イースター島には原住民が住んで居る。これがまた 謎なんだ。
実はこの島には、興味深い伝承があるんだね。
それは「自分達の故郷は遠P1090276.JPGい昔に海中に没した為、指導者に率いられて、この地にやってきた。」と言うものなんだ。

  イギリスのチャーチワード博士の説は、「海底に沈んだ、幻の超文明国家ムー大陸を脱出してイースター島に漂着した、生き残りが、祖先とムー大陸を祀る為にモアイ像を建てた」というものなんだ。  ウヒャー もうゾクゾクしちゃうね!  
P1090274.JPG 
 それにこのモアイ像、原住民は、未だに、「モアイ像は自ら歩いて立った」と、信じているんだ。 
宇宙考古学者のエーリッヒ・ファン・デニケン博士は、どうどうと、「モアイ像は異星人が関係しなくては、説明できない」なんて言っているよ。  
  みんな モアイ像というと、置かれているようなイメージだろうけど、 そう言うのも、あるんだけど、
それはごく一部。 
 近年の調査では、地上に出ている頭部は、全体のホンの一部に過ぎないッテ事がわかったんだ。
まあ、この写真を見てよ。
P1090268.JPGP1090277.JPG地中には、デッカイ胴体が埋まっているんだね。  推定の重さは200トンを優に越える。高さも21メートル。
これが、1000体も島に鎮座しているんだもの。 
どうあったって 驚くさ。
  現在、全てのモアイ像が立っているわけではないんだ。 地上に出ている部分から、ポキッと、折れたようになってしまっている。  ここが また謎なんだよね。  どうやったら、真っ二つにできるのか。。?
チリ政府は観光用に、石像を、起こそうと思ったけれどね、これP1090275.JPGが困難きわめた。
100トン以上の石像は、現代の建設技術を持ってしても、立てるのは難しく、多くは今も寝たまま・・。
 それでも、日本の民間企業の 「タテノ」というところが、ボランティアで、重機を持ち込んで、何百体もおこしたんだよ。    この日本企業の世界遺産に対する行動は、世界的に絶賛を浴びたんだ。
  そんなわけで、イースター島では日本人は、歓迎されるんだよ。  
ところが、ここ数年調子こいた、アホな日本人が、モアイ像に、自分の名前を彫っちゃたり、らくがきするもんだからさ・・ ガッカリされてるんだってさ。
  「タテノ」さんが 折角、築いてくれた、日本人の世界貢献に、泥塗るのはやめようやね!!!
  ホント恥ずかしいで・・!  
P1090271.JPG
このモアイ像は、最古のモアイ像とのことだ。 他のモアイ像より、丸みがあって、なんだか、動きだしそうだよね・・今にも・・。 
  世界遺産も今や1000近くあるんだけどさ、南米とアフリカの世界遺産は、本当にゾクゾクするよ。
イースター島もガラパゴス島もそうだけど、もう謎だらけなんだ。 ヨーロッパのお城みたいなものは、歴史的にハッキリしているものが、多いんだけどね。
 南米やアフリカは、
 「どうしても、人間業ではない、 じゃあ宇宙人か?」 って成るところが、
もうオイラの好み中の好みね(^^)/・・・・・   
  いっぺんで、楽しくなっちゃうね・・
なんでも そうだけど、 まずは 「えーなんでなんで??」ってところからはじまる。 安易に、そんなモノだ・・とうけ入れるのではなく、 時に、 「なぜなんだ!」と言う姿勢が、人生を面白くする。 
 楽しみたいんなら 「なぜだ?」  だね!

「イースターの巨像」へのコメント

今日診察を受けて帰ってきたら、このブログ。驚き!! 何時 このような凄い話がひらめき 書けるのかね? それにしても 診察中の師匠の言葉で思い当たる節がーーー。
今生きている我々が過去の人類より全てにおいて優れているなんて考えている事に誤りがあるのではないだろうか。 宇宙に関する見解だって 紀元前の人達のほうが はるかに 優れた認識を持っていたらしい それは 自然に対する敬虔な心から 発せられる直感 この直感が 今の我々にかなり欠ける 領域 すぐに 論理的に説明できない事は 信じない愚かな思考。モアイ像の系譜を何故と考える過程で 楽しい夢のような ワクワクする筋書きを考える事が出来るのは 人類だけかもーーー。 必ず回答のある 偏差値思考の脳みそでは このような 楽しみに身をおくことができないかも。 人生かなりの部分で 夢を放棄して大損してるのではないのかな?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


カテゴリー:院長ブログ  投稿日:2013年3月9日

         

PAGE TOP