上海の夏・・・2課
オイラが上海に行く時は、100%上海外語大に行っているんだ。 これはどういったものかと言うとね、上海外語大が、
外国人のために中国語(北京語)の取得に門戸を開いている訳なんだよ。テキストが上下で40課あって、10章から16課まで進んだんだ。まだまだね!
さて、この大学のプログラムの利点は、オイラの好きな時に行ってマンツーマンでレッスンしてくれると言うこと。授業料は今回は(為替レートでアップダウンするから)、1時間1000円くらいだね。年中無休なのもいいんんだ。365日、いつでも、アクセスすれば、個人プログラムが組まれる。結構、色々な国からみんな来ているよ。
この、徹底したビジネス感覚は、勢いを感じるよ。労働基準法とか、そういったものが、ないんだろうな・・コンビニみたいな感覚だもの。日本人も当然多いよ。上海までは、羽田から2時間30分で行ける。あっという間だからね。
これも、中国語で、世界を席巻しようという中華人民共和国の国家戦略なのか・・とも、思うンだけれど、授業は淡々と進むんだ。スパルタ式で、発音を徹底的に直される。
授業の最終日に、生徒が教師を評価するアンケートがあって、教師も手を抜けないんだね!
先生はすべて女性で、いままであたった先生はすべて「抜群に教え方が上手かった」ただ、日本語が話せる先生は一人しか居ない様で、オイラも初めて来
た時に、4時間くらい教えてもらったきりで、他の先生達は(たぶん50人くらいは居る)、一切の日本語は話せないみたい。ただし外語大の先生だけあって全員、英語は話せるので、コミュニケーションは、もっぱら英語なんだ。
逆説で言えば、英会話を取得してないと、このプログラムの参加は意味がないんだ。このオイラブログを見てくれている、特に学生のみんなは、
「英語はホントにやっておいて」、グローバル社会で英語は必須条件で、出来ないと、一生、英語コンプレックスで、社会人になっていろいろな教材のコレクターになって終わっちゃうよ。 所詮、言語なんだから、IQとか、偏差値とか関係無いんだから・・・やるかやらないか。。
それだけ。。言語に興味があるかないか それだけ。。
JAXAの宇宙飛行士の試験でも、英語力で、4分の1までふるい落とされる。ちなみに宇宙飛行士の場合はロシア語も必須。いくら理系の輝かしい実績や優秀な頭脳も、語学が出来なければ、アピールの場さえ与えられないのが現実だもんな。
日本の英語の先生も、英語の細かい事よりも、いかに生徒が、英語を好きにナルか!って事に、情熱を注ぐべきだよ。
好きなら、自らやろうとするもの、・・・一旦、英語アレルギーになると、その時点で、多くの可能性を潰す。咲いたばかりのタンポポを踏みつけられるようなものだ。
実際、チョン先生に聞いたところ、「張り切って一回は来るけど、それっきりになる生徒がとても多いらしい」
「多くは企業の派遣でくるみたいなんだけど、語学が苦で、その会社自体を退職するケースが多い」みたいなことを行ってたよ。ビジネスの社会こそ過酷だものね。
企業戦士が語学を武器に出来なければ、会社からは必要の無い人材になってしまうのだろうね。キツイ世の中だな!
実際、いかにも、企業派遣という日本人の生徒をよく見かけるものね・・・・・トイレで、恐ろしく、おおきなため息をついてるのも、
目撃した。
これからは・・もっと大変な時代に突入するよ・・・・
「上海の夏・・・2課」へのコメント
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カテゴリー:院長ブログ 投稿日:2012年8月19日
師匠の 意見に大賛成。
一応識字率や学校に通えるレベルの高いといわれる国で わが国は 外国人に接することを避ける国民の多い国のトップかもしれない。多くの日本人は海外先進国で活躍しているが 反対に極端に英語嫌いの多いのにも驚かされる国日本。 カタカナで誤魔化した外国語が通じて理解されていると思い込んでいるわが国。知ったかぶりを平気でしている状況。 世界の主な標準語は 英語。 農業でも英語がわからなければ 海外へ出たら 否 日本の新聞 テレビのニュースも理解できない。
師匠の仰るように 英語アレルギーにはなってはいけない。 こればっかりは 玉子や蕎麦アレルギーは緩和する薬があるが 英語嫌いアレルギーの改善薬の薬の処方箋なし。 好きになること 先生は 生徒が好きになるように指導するのが役目。 英語以外でもーーーー。