うんこ(^o^)

アーーヤバイヤバイ、今度の日曜日、中国語検定の試験日だよ〜、前回、準４級だったので今回は、
1ランクアップの4級なんだけど、今週になって過去問見ているんだけど、長文聞き取り、長文読解があるんだよね・・アジャパー・・いくら何でも、インスタント戦術は通用しないや・・・試験後の自己採点も貧血起こしそうだからやめとこーっと！　　
さてそんな、中国で一番人気があるニッポンの歴史上のメンズは誰かしってるー？　(^^)/

それは、ダントツ、徳川家康なんだ。
いま現在も、徳川家康の伝記は中国でベストセラーなんだよ。
それでね、なんで、
織田信長でもなく
坂本龍馬でもなく
聖徳太子でもなく
宮本武蔵でもなく
オイラでもなく
なぜ、なぜ、徳川家康なのか？

その理由が、結構オイラには、ツボなんだな〜
　それは　　う・ん・こ　なんだ。　(*^_^*)
徳川家康は生涯で一度、三方ヶ原の戦いで、
完膚なきまでに叩きのめされた負け戦をしているんだ。

相手は戦国きっての名将、オイラが大好きな、風林火山の
武田信玄だ。
どれだけの負け戦かというと、怖くて怖くて逃げながら、
家康はほんとうにウンコをもらしてしまったほどの負け戦だったんだ。

この、ウンコをもらしたあたりもちゃんと文献に記されているんだ。

中国では
英雄（ヒーロー）がウンコをもらす場面など絶対ＮＧ。ありえなーいんだ！
　そんなこと文章にしたら、当局に捕まっちまう・・・

ヒーローは完全無欠に描かれるのが、中華思想さ。

しかしニッポンのヒーローは違った。

ヒーローだって、ウンコをもらす。

そして、ここからだよ。
家康は、負けた後がすごかったんだ。

逃げ帰った家康が真っ先にしたこと。
自分の絵を描かせたんだ。

と言っても、ウンコ、もらした場面の絵でじゃあないよ！
まあ、そこまで、やって欲しかったけどね＾＾

逃げてきた情けない自分を絵に描かせたんだよ。

自分の戒めとして、どうしようもなくかっこ悪い自分と真正面から向き合うためだ。

そして、
「いつか見てろ。このままでは終わらせない。必ず立ちあがってみせる、逆転してやる。」
と自分を奮い立たせたんだよ。

情けなくて
かっこ悪くて、
どうしようもない自分から
逃げずに、目を背けずに
うんこたれでも、それも、自分だと・・・

そして、一番弱い自分とともにあり続けた男が最後は天下をとった。

それが徳川家康なんだ。

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弱いなら　弱いまま行けばいい。
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人はその、強さに感動するんじゃなくて
弱いまま１歩１歩進んでいく姿勢に心が動くもんだ。

だから、ダメならダメなまま行こうじゃん。
しょぼいならしょぼいまま行こうじゃん。
まるごとの自分で行くのさ・・　　
だって、それしかないじゃあない・・・メッキならすぐ剥がれちまうしさ・・
ゴマカスナッテ！！！！　小細工なんて、するなって！！！！　　　　

自分の弱さを受け入れることができたら、なにが起きた？

　　　　　　　　　　　　　それが天下統一だった。

その後、徳川将軍家は江戸時代という、
日本史上希有の時代を築き上げていった。
　　　
戦国の武将っていうと、オイラは、信玄・幸村派だけど、
家康のこのストーリーは、ちょっとホットケ
ナイんだよな・・・(^_-)

「うんこ(^o^)」へのコメント

カテゴリー：院長ブログ  投稿日：2012年6月21日