人間の寿命は30年！！

本川達雄という、東工大の生物学教授の話が、とても、面白かったので、シェアするね！　　　
ーーー人間を含めて、世の中には、いろいろな生物が居て、いろいろな大きさ、形、色・・まさに多種多様だよね！　　　
でもね、　ここには　驚くべき共通点があるって言うんだよ。　　それはね、タコだろうが、ネズミだろうが、ゾウだろうが、どんな生物も、
　「心臓は15億回打って止まる」って言うんだ。　　
　ここで、重要な事実は、心臓が一回打つのにかかる時間は、その
生物・動物によって、違うってことなんだ。　
心臓が一回ドキンと打つ時間を、心周期って言うんだけど、ヒトはだいたい1秒なんだ。　ハツカネズミは、速くて0.1秒　、ネコで0,3秒　、ウマで2秒　、ゾウは、ゆっくりで、3秒。　
　この心周期に付随して、呼吸にかかる時間、モノを食べてから、排泄されるまでの時間も、そして寿命もが、その動物、固有のモノに成ってい
るだ。　　
この計算だと、ハツカネズミの寿命は3年　、
ゾウは70年　.

どちらも、心臓が15億回打って終わる。　　　タコは1.5年なんだけど、
一生を生きた感覚は、ゾウと同じと言うことらしんだ。　
ここんとこが、特筆に値する面白さだよ(T_T)＾＾１
まあ、本川教授もタコに直接聞いたわけではないだろうから、
「どーなの？」って言う意見もあるだろう
けど、オイラは納得するんだよな。　
この間の雪の日に　オイラのところのベルちゃんが、大はしゃぎしてたけど、12年も生きれば、ベルには十分ナ人生なんだね。　
　オイラ達は、つい、（物理的な時間だけが、絶対だ）って思い込んじゃうよね。　でも違うんだ。　それって、要するに　
“人間の決めごと”であって、他の動物にはそれぞれ、「独自の時計」があるというわけなんだ。　　ね！　言われてみれば、

それはそうだな・・って思うでしょう。生物の中で、
人間だけが絶対的な存在だなんて、とんでもない　思い上がりだも
の。
　
　動物園のゾウは、先ず歯がダメにナって、死期を早めるんだってさ。
　ゾウさんにインプラントをすれば、もっと長生きできるというのが、動物学の定説なんだって。　
「へー・・・オイラ　立候補しようかな(^^)/」どんだけデカイインプラント打てばいいんだー
　さて、それで人間なんだけどね、心臓15億回っていうと、せいぜい30歳の寿命なんだって。それが、
人間に限っては、「文明」があるので、医療や、安定してた衣食住のおかげで、80まで生きられるようになった。なんか、無理矢理ね・・・
実際、縄文人の寿命は31歳だっていう推測値があるんだ。本来の人間の寿命はそれくらいなんだよ。
15歳くらいで子供をつくって、ある程度子育てをして次の世代にバトンタッチという循環だったんだ。
　人生80年　、８０−３０＝５０　
　50年は、生物学的には完全にオマケなんだ。
　
オイラなんか、「パーマン飛来事件、命呼び戻しの、幼稚園の時」から、オマケの人生歩んでるから、
ダブル･オマケだよ。もう、オマケ三昧だー！　　
　所詮、オマケ・・・迷ってる場合じゃあないね、

人間は時間が経つと迷う、動物だ。
　
少年の頃のオイラね、夏休みに、毎朝、5時前には起きて、

“クワガタ採り”に、林の中に行ったよ。
朝が大の苦手のオイラも、”クワガタ採り”となると、
自動的に「すーっと」
起きた。
　　そしていつの間にか、虫かごと懐中電灯もって林の中に居たよ。　
　あの感覚こそが、最大にして最高の感覚だよ。　
　　「いつのまにか　林の中に居た」ってヤツね(^^;)　
　　この少年の頃の感覚が、封印されていては、
ダブル・オマケの人生に、ホントに申し訳がたたないや！　　　　　
　　

この感覚って、ものすごいエネルギー、そう燃料になる。
　絶対的に確かなことは、
「自分の中に燃料をもっていなければ、人の心を燃やすことはできない」っ
てことだ。
　　　

うん、　この生物学の話、なんか　吹っ切れるものが、あるよ。　
　無理に生きて、苦しいんじゃあ、

縄文人にも、ベルにも、爆笑されちゃうじゃん！！！

「人間の寿命は30年！！」へのコメント

カテゴリー：院長ブログ  投稿日：2012年3月4日