憂国
今日は、好評いただいていている(^_-)アンコールワットシ・リーズはお休み。 バックの写真だけ、カンボジアで、よろしくね!
というのはね、「えー!」って思うことがあったんだよな。 開業当初から来ているクライアントの元政治家のS・Iさんにね、「今年は、国会に大きな動きがありますねー!」って ふったらさ、
『国会議員は、ダメですよ、だって やるきないもの』 っていうんだよ! 『な、なんという聞きづてならない発言!!』 オイラは、S・Iさんに、ツッコミ入れたよ。
「S・Iさんの、政治から離れているから言えるけど・・・」の話の要約はこうなんだよ。
「ほとんどの国会議員が、はじめは真剣に”この国を良くしよう、変えよう”という竜馬のような高い志を掲げて、入ってくるんだと言うんだ。。
しかし、いざ当選してしまうと ”せんせー せんせー” と言っておだてられ、派閥の中に入ると、どんなトラでもネコになってしまうって言うんだよ。 国会議員は、交通の面とか沢山の特権を手にできる。
だんだん 勘違いしていってしまうらしい。 結局、国会議員になって国を変えることが目的であったはずが、
国会議員になること、そしてその自分の地位を守ることが、主たる目的にすりかわってしまう。
大臣にでもなったら、それは、もう大変・・ 警護のSPはつくし送り迎えの黒塗りの車が個人に配置される。 ”うちの街から大臣がでたー”と後援会も、盛り上げる。
もうやめられない・・どうしたって、しがみつきたい。
議員定数削減って、どの党も言うけど、実際はやれてた、ためしがなよね。 次回の選挙で、自分は大丈夫だとしても、 友人の代議士が、オレは、落選するかも・・って言われるとその家族とも、付き合いがあったりして、もう持ちこたえられない。
あとは、貝にになって、潮吹いてるしかないんだ。 プハー・・・・・
驚くべきは、 議員の中には、 ”自分たちは 議員で ある前に、人間なんだ。”という空気が蔓延していると言うこと。 そうなると、天下国家のことより 自分の生活、家族の生活が一番の関心事になってしまう。 でも周りもみんなそうだから感覚は鈍っていく。 いわゆる 永田町の感覚ってやつだ!
結論は、「最低でも議員年金が出る年数までがんばって議員で、ありつつけるぞ!!」 という、もうあまりにも壮大すぎる、途方もない、ミドリムシクラスの志に変換されてしまうんだ。 」
オイラね、なるほどって思ったよ。 よく、参議院は解散もないし6年間は安泰だー! なんて言っている議員がいるけど、もの凄く違和感あるものな。
最近、オウム真理教関係で、かつてのジャーナリストの有田芳生がTVに出ているけど、この人さ、参議院議員だったんだね。 当時の輝きは全くない。 角の折れた牛みたいだ。 丸山和也議員も「行列〜」に出ていた頃の面影もない。国会では、自民党の仲間からも、相手にされないので、都知事選に出るって話題になったけど、本人、思い切れず・・・ 柔らちゃん議員にいたっては、小沢一郎のペットにしかみえなくなっちゃたよ。
結構、好きだったのにな・・・
・・・ それもこれも、S.Iさんの話で、すべて解明されたよ。
[やるきない・・・、もう笑っちゃうよ・・]
それでね S.Iさんは、オイラが、以前から橋下徹を絶賛しているのを知っているので、こんなことも、言ってたよ。 「橋下さんは、永田町からみれば、ヤクザそのもの・・」 「府知事時代に実際、議員数も減らしているし、 自分たちの力では どうにもこうにも丸め込めない厄介者」「やるといったら、本当に 即効で実行するので 、現在、永田町はマスコミで報道される以上に尋常ではないパニックだと・・」
フフフ・・・ やってくれるね・・まさに闘牛だもの・・ 角無しの牛たちが、束になって、おだてに方向転換するのも、
わからないでもないけどさ・・ あー芯が,ねーよな!
人間はみんな、いつ刑が執行されるかわからない、
猶予づきの死刑囚なのだ(ビクトル・ユーゴー)
だいたい 命はもっと粗末に扱うべきなんだ!
命は生命は 丁寧に扱いすぎると澱み腐る。最近の連中は、
ホントもう、やりすぎ・・・自分を大事にしすぎた。
その結果、機会を掴めず、ズルズルしながら腐っていくんだ。
「憂国」へのコメント
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カテゴリー:院長ブログ 投稿日:2012年1月12日
師匠の、今回のブログ。今の一番大事な事をS.Iさんの言葉を借りてオイラ達に叫んでいる。絶叫している感じが伝わってくる。
うすうす、国民の誰もが感じていたことだろうけれども。
オイラは、あまり驚かないね。オイラだって10代20代の頃の覇気が薄れている事自分で判るものね。
平和すぎる日本 明日の生活がどうなるか?
明日の日本がどうなるかと言う臨場感の欠如。
流れの無い沈殿し腐ったお堀の水を清流にする為引っ掻き回して流れを作らないと、流れのある水は腐らないし中に入って遊びたくなる。
常に天下国家を語り 次々代の我国の理想の姿を語る雰囲気が欲しい。
成人式を迎えた若者は、大多数が理想に燃えているのに
報道は、暴走する若者のイメージだけを記事にして、プラスの思考に世論を持っていこうとしていない。
ぬるま湯なんだよな、熱湯なら飛び出るだろうし、冷たくても飛び出てくるのに。
新しい夢が描かれそれに向けて歩みだす大勢の若者がいるはず。
前向きに、夢を語り 人生の締めににしたい。