アンコールワットのひかり ピー(2)
今日は、カンボジアのアウトラインからいこうか(^^;)
場所は隣国がタイとベトナム、仲悪いんだってさ。
もともと、フランスの植民地。公用語はクメール語,字は右のゴミ箱に
描いてある感じ・・わけわかんないよね・・
ありがとうは 『オークン』
って言うんだ。これだけよく使ってた。
1は「ムオイ」 2は「ピー」って言うんだよ。 公用通貨は米ドル。
カンボジア通貨のリエルっていうのがあるんだけど、現地人さえ自国の通貨を信用していないんだ。このアンコールワットの印刷された500リエラ紙幣だけ
は、財布に入れておくと”天空から幸せが舞い降りる”とかで、
異常人気でみんな欲しがる。オイラも新札ゲットしたよ! 硬貨は流通していないんだ。お土産になるものは皆無なんだけど、
この置物だけは、もの凄く気に入って、手に入れてきたよ。一個しかなかった。
このカンボジア人と豚さんのスマイルこそ、カンボジアの未来に繋がっているって感覚に訴えられたんだ! 日本円にして2千円程のもの。
(*^_^*) ゾウんと、サルさ
んが普通に歩いているよ。 オイラなんて、いきなりアタリが暗くなったと思ったら、真後ろにゾウさんがいて、
心臓2メートルくらい飛び出したゼー・・サルは日本の野良ネコより多い感じだよ。もっと山の方にいくと、野ゾウ、野トラとか、うじゃうじゃいるってさ。
首都はプノンペンでオイラが行ったのは、アンコールワットの街
「シェムリアップ」だ。プノンペンとの間に琵琶湖の10倍の大きさのトンレサップ湖がある。
ここには、水上生活者が村を湖の上にキヅイテイテここがまた衝撃だった・・ある意味アンコールワット遺跡より、ガツンとやられたよ!
シリーズの中で伝えるよ・・あー伝えたいこといっぱい過ぎだー(>_<)
人口は1400万人で東京都と同じくらい。国の大きさは日本の面積の半分で、
20年前まで内戦してた。ポルポト政権時に、教師、医者、芸術家、インテリ層、指導者層ばかり300万人が殺され、バカばっかり残ってしまった。
それでみんな、すっかりやる気
を無くしてしまったって、日本語ガイドの友人、チョムさんが唇かみしめてたよ。
チョムさんは、30歳で、子供の頃はAK銃なども持たせられてたって。
防空壕の中でも、雨期には水浸し、窒息しそうだったって。 戦
争が終わっても、外人観光客に、物乞いばかりしていては、「カンボジアの発展はない」って感じて、独学で、フランス語・英語・日本語をマスターして現在韓国語を習得中とのこと。
ガイドの仕事も、閑期を作らずにびっちり埋めるには、5カ国語くらいのマスターは必要だって。 例えば日本人は4月や10月は国民的に忙しいから来ないみたいなニュアン
ス・・ 国によってホリデーがちがうもんね。 チョムさんは、ガイド半分、後半分は自分の夢や、国の夢を熱く語ってたよ。 そこがね、オイラさー、気に入った!!!!!(^o^)
日本人にはとても感謝してくれていた。 道路も日本の政府が舗装してくれたところは最高のクオリティで、真っ平ら、 「ここがその道路でーす」って走ったときは、本当に滑らか、それでね、しばらく走ったら、急にガタガタ来たんだ。 そうしたらこの先50キロくらいは中国政府がやってくれました。だってさ・・ でも距離は中国の方が長いらしい。国民性出るよね。
チョムさんが、日本は素晴らしい国だって、よく言うので、
どうしてそう思うのか、しつこくオイラね、インタビューしたんだ。 そうしたらさ 「先ず、 アジアのほとんどの国が、ヨーロッパ諸国に植民地化され、力負けして服従していた時代。」 アジアの端の方で、真っ向勝負している国があると聞いてきた。
それが日本だと・・ まさか ロシアに日本が立ち向かい、勝つなんて、おいおいジョーダンだろみたいな感動があった。という。
降伏するなら死を選ぶという精神・・・今でも、私を勇気づけてくれる・・と・・・ すべて 流暢な日本語で話すんだよ。
ことわざや四時熟語まで自由自在だよ。 たった2年だよ
「すごいよなー よく知ってるナー」ってみんなが言うよ。 そんなとき ポツリと「しゃべらなくちゃ、仕事がとれない」・・て。
やべ〜オイラも中国語しっかりやるどー!!
「日本人のワタミ居酒屋の社長さんが、カンボジアに30よりもっと多く私財で学校つくってくれている、とても感謝している・・・まだ増えてるので正確な数は不明・・・(親のない子は全員、私を父だと思ってくれって・・・言ってくれた)
恩返ししないと 生きていけない・・・」 。
『我々の手でカンボジアを発展させる、見ていてくれ、』
『 日本には 、この先も、ずっとアジアを引っ張っていって欲しい。マインドが素晴らしいのは日本人だ。 バカにしないで対等に、約束を守ってくれるのも日本人だけなんだ。』・・・・
おいおい そんなに褒めるなよ・・・
ふあー。まったく オイラなにやっているんだ。
顔から炎が出るぜ!!!
日本は自国のことのみ考えていてはダメなんだ。
リーダーたる宿命から逃げては、末代までの恥になるぞ・・・
アジアのリーダー、そして世界のリーダーと言うのが
求められる定め・・MISSION
そして、世界の仲間達を、しっかり支えなくてはならない。・
先頭を走れ、シッカリと前を見て先頭だ、
望まれ、期待されている・・・
前に誰かが,走っている状況に満足するな・・・、似合わないんだよ・・・そういうのって・・
先ずは、国会議員全員に告ぐ、
なに内輪でゴチャゴチャやってんだよ・・往復ビンタだ!!
カンボジアの、「こころからの声」を、よく聞くがいい・・
「アンコールワットのひかり ピー(2)」へのコメント
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カテゴリー:院長ブログ 投稿日:2012年1月4日
オイラの頭の中は『ポルポト政権』時代の悲惨なイメージしかなかった
地雷の話が出てくるのかと予想していたけれど
師匠のブログ「ムオイ」から「ピー」を読んでカンボジアの1青年が日本に期待している話なんか
今を生きる日本人として気恥ずかしい思いがしたね。
アジアのリーダーとしての期待なんか語られると
『そんなこと出来る次世代の青年が我国にいるかい?』なんて気持ちになってしまう。
何時からなんだろう、正直で他国人をばかにしないで誰かの後を追っかける事で満足するようになったのは。
少し豊かになったからて、他人への気遣いが薄れてしまったのは?