カエル
寒くなってきたね! でも、92歳で他界した秋田のおじいちゃん
(農業一筋 だったな〜)は、
「作物が、実るには、豊かな水、太陽の光、肥料も必要だけど、寒さもとっても大切な要素なんだ。」って言ってたよ。
どうやら、寒さがあるからこそ糖度が増すんだって!!
その言葉を思い出すと、オイラ達だって神様が創ってくれた自然の
万物なんだから、寒さも、「ありがてーな!」って思えるんだ。
小学校までは、夏休みの度に、おじいちゃんの田んぼで、カエルとりをしていたもんだよ。 懐かしいよ・・
カエルと言えば
「井の中の蛙、大海を知らず」ってことわざがあるでしょう。 あれには続きがあるのを知ってる?
『井の中の蛙、大海を知らず、されど空の深さを知る』
これは、井戸の中のカエルが、空を見上げて居る様子を示しているんだね! 意味は
「見聞を広めたければ、広く世界に出て行った方が良いけど、
たとえ、ひとつの場所に留まったとしても、むしろ、そうする事、によってより深い知識を見に付ける事が出来る」と言うもの。 コレは、深い・・
おじいちゃんは秋田の森岳から出たことのない人だったけど、米を作らせたら日本一だと今でも、オイラは思っている。 いつも稲穂と会話してたよ。
以前紹介したホリエモンのブログが
牢屋から週一で配信されて来るんだよ。 日本一読者の多い有料ブログってことで、「どんなものだろー」って月800円で収監前に読者になったんだ。収監されてからは、情報もないだろうって思って、解約しようと思ったら何故か出来なくてそのまま・・ やられた〜(>_<)
でもね、そうしたらね、牢屋からノ通信の方が遙かに面白いし、深いんだよ。 膨大な数の本も読んでいる。 どんな、状況でも、「空の深さを知る」ことはできるものなんだな。 孫さんも、入院したときに、ジョブスも病に倒れたときに次のステップに飛躍している。 状況のせいににしてはいけないんだ、 むしろ それはチャンスだ! そう捉える事ができる人のみが、高みを目指せる。 状況。環境のせいにしない人って、なんたってイカシテルじゃん!!
先週の土曜日はOK牧場で丸ビルで、例によって、ツカちゃんと、イイ酒呑んだ
よ・・・
ツカちゃんと話していて、
オイラに、このカエルの、ことわざがよぎったんだ。 彼は大学のころから、禅の関係や歴史書などを読み込んでいた。 どうやら博学な、彼の父の読書習慣の好影響らしい。
禅の言葉などは、実際、心に残っているセンテンスを完璧に暗記してツカちゃんの血になって居るものなー。
私立歯科大の学生なんて、まさに「井の中の蛙」の集合体。
そんな中で ツカちゃんはだけは、空の深さを知ろうと伸びていってたんだと、土曜日のOK牧場で、痛感させ
られたよ。
歯科大でアルバイトをしていた学生は、オイラとツカちゃんだけだったので、
不思議な連帯感があった。 オイラのバイト生活の中で、一番の思いでは、
「立ち食いそば屋の店長」やってたときだな。 そのときに、”雇われ”でなく、
「きどくん 本気で店を任せたい」とか言われて、蕎麦だけに メンくらったー!!!
もちろん、断ったけど、 嬉しい言葉(*^_^*)だったよ。
「オイラ、社会に出てもそこそこは、いけそうだって・・」なんとなく 希望がもてたんだ。 日曜日には、 今年最後の、オチャメ試験チャレンジというこで、
「世界遺産検定」というのを受
けて来たよ。
といっても一番優しい3級ね!
横浜の、きた東口という実にわけのわからないところに位置するとある、ビルで、もの凄い数の受験者が、ワンサワンサといたよ。
オイラさ、今になって、「世界史・日本史」の大切さを痛感してきてね。
医学を知るのには、人体解剖の熟知が必要なように、世界を知るには、その骨格である歴史的変遷を知る必要があるってほんと、つくづく感じてきたんだよ。 おせーよな (^_-)
「世界遺検定」は、そんな知識を積み木状態にしていく、バロメーター、ランドマークとして、うってつけなんだ!
そもそも、世界遺産は人類の英知の結晶なのだもの、ほっておいても知りたくなるよね・・
えーとね、3級・2級・1級・マスターの4段階に分かれていて、3と2までは、
たいしたことなくて、1級・マスターは相当、世界史・日本史に精通していないと認定されないみたい。
まあ、オイラの受験級は3級だったから、ひねった問題はなかった。 でも知らないと解けないよん。
こんな感じだよ・・・
Q 「パリセーヌ河岸」に含まれる以下の物件のうちで、最も建造時期に古いものはどれか?
1,ルーヴル美術館 2,パリ市庁舎 3,シャイヨー宮殿 4,ノートルダム大聖堂
できたかなー(^_-) 答えは、4のノートルダム大聖堂で12世紀 ルーヴル美術館は16世紀に着工されて、フランス革命中に美術館になったんだよー!
「カエル」へのコメント
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カテゴリー:院長ブログ 投稿日:2011年12月14日
前回のブログのタケジンさんのコメント、オイラ感心して何回も読み直しちゃったよ。有難う!タケジンさん。
さて、今回のタイトル『カエル』の師匠のブログ。これまたさりげなく書いてあるようで、奥深い内容。『井の中の蛙、大海を知らず、されど空の深さを知る』 空の深さを知るには、どんな、状況でもむしろ、苦境の時こそ深めていく努力の出来る人は、素晴らしい人なんだろう。マタマタ、オイラは未熟を認識。悩みの世界に突入。簡単には人生の終焉を迎えられないよ?。もう少し、頑張ってみよう。師匠のおじいちゃんのおかげでgoogleで調べたて『秋田の森岳』ところ初めて知ったよ。自然界には無用なものは無いのだね!