2011.12.21
今年も、このシーズンは忘年会が、ラッシュだよな・・。 それがさ、
中には、義理で出席するどうでもいいような、くだらない忘年会もあるんだよ。 今回も、オイラより10歳は年上の、歯科医師としての先輩に、
「きどせんせーは、 多方面に、興味があるのも、いいけど、
“二兎を追う者、一兎も得ず”という格言を、今年最後の教訓にして欲しいな〜」などと、 酒の席で、言われたね!
そこで、「はい、そうですね・・」と、
引き下がればいいんだけど、そうでないから、オイラ、敵を作ってしまう(^^;) かわいくないんだよん・・
すかさず、「それを言うのなら、
“二兎を追う者だけが、二兎を得る”というのが、自分の選択ですから・・」
「だいたい、そんな忠告をする人は決まって、一兎も追って無いでしょー」 ・・・・・1分後にはその方、ビール片手に、他のの若手にマトわり付きに、行ったよ。
確かにオイラよく、言われるよ、今年もよく言われたね・・
『それは無理でしょう・・』・・『やれば、イイってモンじゃあないでしょー』 みたいな、無責任な言葉の数々!
ハハハ 嬉しいねー(^_^)v なんたって、人生で最も喜ばしいのは、
「君にはできない」と思われていることをやってのけることだもの。
そもそも、自分自身が成功すると思おうが、成功しないと思おうが、それが自己の”判断”なのだから。それはどっちにしろ 100%正しいんだ。
周りが「失敗」と、思おうと、せせら笑おうと、ただひたすらに、意欲を持って前に出でれていればいいんだ。
他人と比較して、他人が自分より優れていたとしても、そんなこと、恥ではない!
じゃあ、恥ってなんだ!! それは 去年の自分より、今年の自分が優れていない事だ。 これは赤っ恥だ! 一年間穴蔵に居たようなもんだ。
今、戦えない者に、次とか来年とかを言う資格なんてない・・・
人って言うのは、挑戦して初めて、そこにも自分の才能があっとことに気づくものだ。自分に向いているかどうか、できるかどうかなんて、神様だってわかんないよ、やってみるしかない!
千の名言より1ミリの行動・・・・。 行動無きところに創造はない。
冒頭の忘年会は、メンツがあまりにもくだらなかったので、40分程で、帰ってきた。 そうしたら、「南極大陸」というTVドラマの最終回がやっていた。 いい詩だな・・ッテ思ったら、
主題歌「荒野より」が、中島みゆきさんなんだね!
「荒野より、君に告ぐ・・僕の為に立ち停まるな♪」 と言うフレーズが、 犬の立場から歌われている。
中島さんは、ご存じの通り
オイラブログの常連で、なんども登場してもらってるね・・ 彼女のメッセージには、ホントに心に刺さる。 オイラが最も好きなのは プロジェクトXのエンディング曲だった「ヘッドライト・テールライト」
「旅はまだ、終わらない・・」と言うフレーズが何度もリフレインされる
ところが、凄く響く・・・
プロジェクトXでオイラが、一番心に残っていて、いまでもその言葉が忘れられないのが、
マツダ自動車の挑戦・・ 「復興した広島の力を世界中にみせつける」をスローガンに、そして、
「部下がついてくるかどうかは、リーダーが苦しんだ量に比例する」と言い切るリーダーのもとで、
まさに飽くなき挑戦を続けた、・・・・そこに、 旅の終わりなんて見えない・・
最後に、 オイラの心をわしづかみにした、そのときの マツダ自動車の言葉を・・・
『いつかは、みんな死ぬ・・今は苦しくても、
死ぬときに、誰もできない事をやったと、思えたら、
それでいいじゃあないか・・ 』
「2011.12.21」へのコメント
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カテゴリー:院長ブログ 投稿日:2011年12月21日
やはり、オイラ達の師匠。
『去年の自分より今年の自分が少しも進歩していない事が恥じである』 とはっきり宣言し実行している。
何の努力もしないで時間を見過ごすことの何と愚かな人生か。
歳を重ねてもそんなことにも気づかないのは、過去の人生経験だけで生きている種類の人。
一度手に入れた『資格がーー』何の努力をしなくても何時までも使える社会にドップリと浸かっていて本人だけが気づかない。他の人は、既に役立たない知識として軽蔑しているのに。
定年という社会に住んでいると、『自分は誰も出来ないことをやった』と思って退職しても 次の日に それを乗り越えていく素晴らしい輩が必ずいる。(少し、嬉しくはなるがね。)
死ぬより先に定年が来る厳しい社会もあることをーーーー。
忘年会とかクリスマス会なんて必要なの?誰かに操られた世界に入ってしまっていることに気づかなくちゃ。
近年やたらと周りの目を意識する人間が多すぎない。流行に乗り遅れないようにとか、理解していない、言葉を連発するとか。日本は、もはや取り残された国家に成り下がったのか?