KAZU
原発問題を中心に暗黒のニュースが、つづく中、
昨夜の、日本代表 VS Jリーグ選抜の復興支援マッチは「ホー(^^;)」と頷ける、良い企画だと思ってたんだ。
理由はひとつ、Jの選抜チームに、カズさんが、抜擢されてたから・・・
誰もが感じていたように、あの試合に限っては勝ち負けはどーでもいい！
望みはひとつ 「カズが、ゴールを決めてくれること」
読者のみんなも、ご存じの通り オイラブログに何度も
登場してきたキング・カズ・・・
あの生きる姿勢、プロのスピリットは敬服せざる得ないんだ。
スタメンには選ばれて無くて、オイラは、TVに向かって「カズｰを、出せ。カズｰを出せ」
「これで 若手に経験を積ませるとかいってカズｰを出さなかったら暴動がおきるぞー」って
独り言を、言っていたんだ。
ハーフタイム終わっても出てこないで、流石に、あきれかえっていたら、ようやく、カズの名前が・・
競技場も、一斉に総立ち出迎えていたね(*^_^*)
KAZU と書かれたどでかい旗が宙を舞っていて、
「よっしゃー・・」ッて気にさせてくれたよ。
この限られた、チャンスで 一発決めてくれれば、
「がんばれ がんばれ」と声をかけることより、
遙かに、東北、そして日本のエネルギーになるんだけどな・・
でも、マンガじゃあないしな・・なんて、思っていたら・・・
いきなりゴール前にカズｰが抜け出して、キレイなゴーーーール決めた！！！！
おまけに 待ってました・・カズダンス・・ 素敵過ぎる・・・(^^)/
試合前に ある評論家が、ゴール後の過剰なパーフォーマンスは不謹慎などと、ほざいていたが、アホとしか言いようが無い！
あのダンスがミタかったんや！
岩手の大船渡高校の生徒が､カズがゴールを決めた時、「やべー、すげー」と思わず、
感嘆の声をあげていた。
カズ世代では、ない彼らにも感じるんだなって、オイラ凄く熱くなったよ。
チョットここで、実況アナウンスを抜粋させてもえらうよ。
「前半からカズコールは聞こえていた。でもあまりゴールを強く意識すると硬くなるからね」。決定機に無心になれる。正確に右足を振る。希望を運ぶ放物線はゴール右隅に消えた。
その瞬間、敵味方の垣根は消えた。サッカー界が一つになった。ゴールを奪われたＧＫ東口は「ＧＫとしてはダメだけど、いい思い出になる」と勝敗を忘れた。ＭＦ中村俊は「一番（復興への）気持ちがあるから（カズに）ボールが転がってくる」と”サッカーの神”に感謝した。ＦＷ佐藤は「鳥肌が立った」とうなった。
その瞬間、敵味方の垣根は消えた。サッカー界が一つになった。ゴールを奪われたＧＫ東口は「ＧＫとしてはダメだけど、いい思い出になる」と勝敗を忘れた。ＭＦ中村俊は「一番（復興への）気持ちがあるから（カズに）ボールが転がってくる」と”サッカーの神”に感謝した。ＦＷ佐藤は「鳥肌が立った」とうなった。
今回の震災で、オイラは、原発さえメドがつけば・・ッテ思ってたけど、どうもメドがつく気配が感じられない。そこで考え方を変えて、「原発は原発」 「再出発は再出発」
と切り離して考える事に決めたよ。
原発がどうなろうと、オイラはこの地を離れないし、原発沈静化を待っていたのでは、
ガンジンガラメだものね！
今やれることに向かうしかない・東日本の 萎縮ムードが長期化すればするほど、日本の国力を極端低下させる。
カズの言葉が身に沁みる。
「４４歳になったけど、僕はサッカーで諦めたことは一度もない。今、苦しんでいる人も絶対に諦めてほしくない。そういう思いでプレーしました」。
この思いは間違いなく東北の空にも届いたはずだ。
「KAZU」へのコメント
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カテゴリー：院長ブログ 投稿日：2011年3月30日
前向きとは、このような発想のことかと考えさせられた。悪いことを隠すのではなくそれはそれで、真剣に考えるがそのことだけにのめりこむと、気持ちが滅入り『さあやるぞ！』『なにくそ！』という、前向きに戦う気持ちが湧いてこない。それを、鼓舞する生き方を目の前にして、ハッと気づかせてくれる 凄い人が日本人の中にも一杯いることで自分の気持ちを前向きにしてくれ 逃げないぞ！という勇気をくれるものなのだ。
師匠のブログの愛読者が多いのは、タイムリーにこの点を示唆するからだろう。