乗れなかったヘリコプター
日曜日のこと・・とびきりの理由で、みなとみらいから、ヘリコプターに乗る予定だったんだよ。搭乗するヘリコプターも来ててね、オイラも、張り切ってヘリポートまで行ったよ。
おまけに、搭乗手続きも終えてさ、すっかり 気分は高揚していたんだよ! そもそも、オイラさ、ヘリコプターって飛行機より、愛着が湧くんだよね・・
だって あの格好が可愛いし、空中で停止できるって凄いよね。それでもって 時速300キロだもの、なんか もう、すごくいいよね! ヘリコプターもオイラを、乗せる気満々で、ちゃんとヘリポートまで来てくれたんだよ。でもね、結局、悪天候により、オイラのフライトは、中止だよ。もう、がっくりだよ。
でもね・・・一日経ってから、誰が、言ったか覚えてないけど、
たしか どこかのお坊さんだったかな、こんな事を言ってたんだ。
「起こる事象は全てが正しい・・」
これには とっても深い意味があるって感じるよ。
オイラに、好むと好まざると起こる事、それは、全て起こるべくして起こっていること・・すべて
オイラをイイ方向に導いていってくれている。
乗れなかったヘリコプター・・きっと オイラにはまだ、乗る時期では、なかったんだ。
大げさに言えば、オイラに降りかかる全ての苦悩も、オイラにとって、全部が、素敵な、出来事って事になる。
素直にそう思える気持ちを持てたときこそ、大きな殻を破れるんだって、そう思えたんだ。
それに そう思うと、ずいぶん、前に進みやすくなる。
あとは、もう精一杯やるしかないものね! オイラね、最初にゴールを決めて、そこから、逆算して、行動するやり方にどっぷり、つかちゃってて、足踏みしていた気がするんだよね・・”今、ここを生きる”” これが、絶対的な原点だ。
オイラね、今もすごく、尊敬しているアスリートにマラソンのQちゃんがいる。
前回の参議委員線でも民主党のO議員より、強い出馬要請を受け続けたけれど「政治の勉強をした人が、国政にチャレンジすべきだと思います」と一蹴・・当たり前なのかも知れないけど、オイラは、さすがはQちゃんって思ったよ。
彼女がシドニー2000年のシドニーオリンピックでゴールドメダルを取る前に、明るく、マイクでつぶやいた言葉が、オイラの胸を、強く打ッたんだ。
「今までに、 どれだけの距離、 走ったのだろう 残すは、たった
42キロ」
そう言って、スタートラインに立った。
オイラにとって高橋尚子・・Qちゃんは、精一杯やる人の象徴なんだよ。
そういう人は他にも沢山いるんだろうけど、
あれだけストイックなのに、あの笑顔と言う、ミックスが、流石なんだよな。
念願のヘリコプター周遊は出来なかったけど、何か、吹っ切れた一日だった・・(^^)/
「乗れなかったヘリコプター」へのコメント
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カテゴリー:院長ブログ 投稿日:2010年10月27日
師匠 ワクワクしながら でも誰のせいでもない事情でダメだったのは残念だった、だろうけれど、大宇宙が師匠へ『今を生きる』原点を振り返る事を思い出させるための呼びかけだったのかも。歯科の勉強を続けてきた師匠は『より難解だけどクライアントが幸福になるのに必要な未知の技術の修練に最後まで戦う使命』があるのでは、Qちゃんのようにあとどれだけで目指すところかは、師匠の場合、多分そう簡単には言えないのでは。Qちゃんより大変な事かも知れないーーー。パーマン先生はやってくれると、クライアントは期待して、師匠の下に遠くからも夢を共有したいから集まってきているとおもってます。 家族も、キャスターも クライアントも 乗れなくてよかったと 思っているかもしれません。 皆にとって大切な師匠だもの。