香港・マカオ・珠海の旅 1香港編
今回の目的は 2つ、 一つは同行するUSCのホーマー教授に、日本では厚労省の規制があってオープンにできない、教授が開発したインプラント外科の審美テクニック「VISTA テクニック」を、伝授してもらう事。
二つ目は 香港・マカオ・珠海に、駆け足で、すべて行き、現地の経済関係者に逢って、その国の勢い、躍進する中国の流れを肌で感じてくる事だったんだ。
行く前は 香港も、マカオも中国の特別行政区域なので、全部中国かと思ったら、違うんだね、びっくりしたよ。
それぞれの地域に入るのに
パスポ?トもいるし、通貨も違う。
現地の人に聞いたら、香港国、マカオ国、中国と、思ってもらった方がいいってことだったよ。
さて、第一報は香港から行ってみよう。
香港は、さすがは「東洋と、西洋の経済の融合本拠エリア」と言われるだけあって
ちなみにトヨタは360位、ソニーは421位が世界の評価だよ。
このランキングには1位のJP・モルガンチェース銀行を始めベスト10内にうち6つが銀行なんだ。ということは、世界経済の主役は”銀行” だろうってことで、オイラが、目をつけたのが、HSBCってわけ!
なんって、香港もマカオも、華僑が牛耳っているからね
、 凄まじいよ。 オイラは、いつも世界の流れを肌で感じる事が、とても大切な 「生きる要素」だって思ってるんだ。 こればかりは 本とか映像ではだめで、現地に身を
置く事が、絶対条件だって思うんだ。
香港ではいちいち 驚く事ばかりだったよ。 ソニーも日産も もう海外では日本の企業と見なされていないんだね。
確かに2社ともCEOはとっくに日本人ではないしね。
でもさー 「ソニーの工場が日本にあって 日本人の人件費はとても高い」・・なんて 香港人に言われると、スゴい悔しいよ・・・チキショーーだよな・・
あとね、HSBCもそうだけど 香港中の銀行にはお客さん用トイレが無いんだよ。「隣のビルかマクドナルドで借りてくれ」って言われたよ。 現地の人に 文句を言ったら『日本では銀行にトイレがあるのか?」って逆
にやられた。 [銀行はトイレではないから] と、まあ、ねー、 そりゃーさー
にやられた。 [銀行はトイレではないから] と、まあ、ねー、 そりゃーさー
そうなんだろうけどさー まいったね! 徹底的に合理化が進んでるんだよ。
それと、なにもかもが、スピーディー、瞬時の判断が求められる。 HSBCでちょっと決めごとがあって、なんたって 英語と広東語が混じってて、オイラが迷ってると、 「私がデスクに、戻るまでに決めろ!」という。 そう言って、席を離れて 2分くらいで戻ってくるんだよ。
「日本人として、ナメラレっぱなしなのも癪にさわったので、”遅かったなー”って英語で言ってやったよ^^!!」 中国語は、覚えたてすぎて、こんなときは、全くだめね^^!
とにかく 世界経済の中心をビンビンに感じた香港ステイだったんだ。
つづく・・・
「香港・マカオ・珠海の旅 1香港編」へのコメント
コメントを残す
カテゴリー:院長ブログ 投稿日:2010年7月15日
昨日帰国一番での診察で 今日のブログのワクワクした師匠の躍動感を肌で感じさせていただきました。 師匠の様な感性ホントは オイラも持ちたいんだな?。
現場に行かないとわからない これは、真実。
『VISTテクニック』て、ネットで調べても WINDOWSのVISTしか出てこない
日本は後進国。 (歯科医師の名前は2?3人出てきたけれど)また厚労省が壁?
ブロッグの写真で 香港等の経済の躍動感が伝わってくる すさまじいという感じ。
押しつぶされるね 金利0.1%の日銀政策ののんびりした 経済金融感覚 そこまで 荒波が
押し寄せてきているというのに。日本が世界から信用を失っている時代に。
師匠の根底には少年時代小説を書いていた文化系の血が躍動している アジアの一番
経済の中心地へ乗り込み見聞し肌で感じる感性。世界の金融界に人脈を広げてくるなんて 凄い。師匠の今日のブログの続きが、早く読みたい!