サンドバック

ボコボコにされてきたぜー！　オイラね・・　土日の２日間、例によって、ＵＳＣ（南カルフォルニア大）のスペシャリストに　世界最前線の、マテリアルを、用いて　最高の道具で、最高のテクニックを、オープにしてもらってきたよ。　ＵＳＣは　アメリカンフットボールのメッカだから　タックルされまくり、ってとこだよ。　

　今回は　全米補綴学会の会長の　マーチャック教授。　簡単に言うと、　全米一・クライアントのニーズにあった、素敵な歯を入れられるスペシャリストってこと。　　

アメリカの教授は　自分のクリニックを、大学とは別に持っているので、　本当に腕が立つんやで！！。

　　こんな風に気軽に　ツーショットとってるんだけどね、アメリカのデンティストでさえ、１００メートルも、近づくのに　相当な手続きが居る、らしいんだよ。

　　オイラは、本当にラッキーだよ。

欧米ではね、　インプラントのオペをする医者と　その上にかぶせるものを、入れる医者は、専門医制度が発達しているため、別なんだよ。　マーチャック先生は、オペはしないんだ。

必然的に全てをこなす　日本のデンティストは　かなり大変な、わけなんだよ、　でも、言い訳はみっともないから、　”学び”続けないとね。

この、セミナーの受講生も　ホントに、レベルが高くて、文頭の、「ボコボコにされてきたぜ―」　っていうのは、マーチャック先生の　あまりにも鮮やかな臨床症例を見せつけられただけでは、なく、

　仲間たちの　ハイレヴェルなところを、　ランチタイムや飲み会で　目のあたりにされるっていう意味もあるんだ。　（写真は大阪の猛者、足立先生）

先日、紹介したスーパーデンティストの安藤先生も、当然来ていて、「オイらブログであんまり、持ち上げないで下さいよ！＾＾そんなんじゃあ、ないですから」なんて　謙遜しててさ・・　あれでも、かなり、オイラさ―　抑えて書いてるんだよなー　　うーん、　出来る人は、いつも、気さくで、ユニークなんだ。！！　

　先週、ニューヨーク大学に行ってきた、仲間の宇田川先生が、ＵＳＣの方が、レヴェルが上だよって、言ってた。　さすがに　全米の歯科界をリードしているだけは、あるなーって、　妙に納得したよ。　　

　　　マーチャック先生のテクニックは、まさに　神業に近い・・　この写真一枚、訴えていることは　、めちゃくちゃに深い。　わかる　デンティストは、　かなりの経験者で、自身、相当思考錯誤している人だよ。　　ＵＳＣ仲間は、ため息ついてたよ。　まあ、オイラは、亀田興毅以上に、ボコボコにされたよ。

　　　でもね、このボコボコにされる感覚が、たまんないね。　歯科医師会に行っても、かすり傷ひとつ負わないからなー・・　（おっと、また余計なこと言っちゃた）　　でもね、　ボコボコにされるばかりではないんだ。　

先日やった、特殊なオペのことで、　その道の日本の第一人者で、懇意にさせて頂いている菅井先生に、アドバイスを求めたところ、即答してくれたよ。　やっぱり聞いてよかった＾＾＠　　さすがだなーー。　　余談だけど、菅井先生も、凄く気さくで、面白いんだよね。・・・

どんな職業でも、そうだけど、自国で　トップ３％に入らないと、クライアントに失礼だって思うんだ。　　

そりゃー、世界は広いんだけど、　先ず日本代表にならないと　オリンピックにはいけないでしょう。　　オイラは、幸運にも、　そういうエリアに入っている先輩たちに、　ボコボコにされる、サンバックで居られる。

　世界のパンチはメガトン級だよ。　ＵＳＣの最先端のタックルには、空中にぶっ飛ぶよ。

　でも、倒れずにいつまでも、浴び続けてやるさ。　そして、そのうち・・・＾＾ｖ

多くの人達が、　怖れに食い殺されてるって思う。　

オイラ自身の、心の中に　安全というもの、は追ってはいけないものなんだろう、

　　ホッとすると、　スッと持っていかれる。

　　ボールを、奪われるわけには、イカナインんだ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ボールは　ひとつしかないんだ・・・

「サンドバック」へのコメント

カテゴリー：院長ブログ  投稿日：2010年3月28日