インプラント考
先週の土日にかけて、専門分野のインプラント学のセミナーで、頭を鍛えてました。
やっぱり 専門の話は、血が騒ぐぜ、オイラ^^!
講師は 南カルフォルニア大学 (USC)の バーク・リー教授だ。
とくに、教授は 審美部門のインプラント外科の大家で 2日にわたりミッチリ鍛えてもらったよ。
現在、アメリカの インプラントのリーダー格は、 東がハーバード大で、西がUCLAと言われている。
オイラもずっとハーバードの先生に師事してきたので、根本は東派なんだけど、 東派は、結構保守的なんだよな、 そんなんで 去年はUCLAに行って、そっちの風も入れることにしたんだけど、 とにかく 進歩的なことするんだよね。
これが、結構、オイラの肌にあったんだ。
「えー、そんな症例も できるの??」みたいなことを 当り前のように やってのけてた。
その、UCLAの教授達が、最近は USCの方がもっとすごいって言ってたんだよ。 それまで UCLAは知ってたけどUSC-University Of Southern California – は、知らなかったんだよ、
みんな知ってる? 映画監督のジョージ・ルーカスとかを輩出してるんだって。 カルフォルニア州では 州立のUCLAが日本で言う 東大みたいなもので私立のUSCが慶應みたいなものらしく、互いに切磋琢磨しているんだって、在日の人が教えてくれたよ。
まあ、そんな ところの 教授だからさぞかし 威厳たっぷりかと思ったあ、 めちゃくちゃにフレンドリーなんだよね。^^@ すぐに オイラ達 セミナー生の人気者だよ。
日本の、実力なし、人気なし、尊敬なし、おまけに フレンドリーさ、無しの歯学部の教授とは、大違いやでー! オイラも、自分で言うのも何なんだけど、 今回のセミナーは 選ばれたものしか参加資格がなくて
全国で50人なんだ。 それなんで、他の受講生の友人がレヴェルが高くて、休み時間も最高に楽しいんだよ。 「会話が通じる」って言うやつね。
たとえば この友人は リスボンにも一緒に行った 岩城先生っていうんだけど、 俳優の椎名桔平の実のお兄さん。 凄く腕のいい埼玉のインプランティストなんだ。 『 高校時代までは、自分も、弟も、女性からのモテ具合はは、同じくらいだったんだけどなー』なんて 笑ってたよ、 凄いナイスガイ!^^
バークリー先生(写真中央)も 夜の懇親会に来てくれてね、 「私の伝えたいことは2日では伝えきれないけど、それでも、せっかく カルフォルニアから来たんだし、伝えれるだけ伝えたい、 受けてくれよ・・」
なんて言ってくれたね^^。 なんか、カルフォルニアの風が吹いているよねって、感じたよ・・
とにかく 今回、すごく 勉強になって、かなり、満足度が高いオイラです。
ところで 今 愛知県の歯医者が インプラントの使い回しをしてたとか言って、 TVで 話題になってるよね。 何人かの、クライアントさんからは、心温まる激励メールをいただき とても、感動したよ。
あんがとです<m(__)m>
また 今日だけでも、 13人のクライアントさんから「あれってどういうこと?」 みたいな質問受けたよ。
あれはね・・ 要は失敗して 取れちゃったインプラント本体を、他人に入れてたってことでしょう?
あほらしくて 聞いてられないよね・・ だって、一度取れたら、その本人にだってクッツカナイヨ・・まして他人になんて、 つくわけなよ・・ 何考えてるのやら???
インプラントの成功率は どんなにエキスパートがやっても 97%なんだよ。 100本やると 3本は 原因不明で 取れてくる計算でしょう? 取れた場合は、そのインプラントが その人の 体質に合わなかったという判断で、 違うタイプの材質のインプラントで埋め込み直して 処置するんだね、 そういったことで 100%まで持っていくというのが、今の世界の流れ。
オイラの場合で言うと、 去年610本ほど埋め込んで 埋め込直しが4本でたよ。 ダメになったt4本は 破棄だよ。 でもこれって 当り前だよ。 オイラのとこだけでなく 至極当たり前のこと。
今までね、 先の USC仲間と、電話してたんだけど 話が この件に及ぶと 「こういう低レヴェルの 話題は時間の無駄だね・・」というので 一致したよ。
カールトンで インプラント治療されたクライアントさん もしくは あす以降 インプラント治療されるクライアントさんは、 この件に関する TVは スルーしてOKです。 全く心配いらないよ。
オイラも、こういう、あきれて物も言えない話題で 立ち止まっているわけいかんからねー・・
オイラは、 オイラの道をいくよ、 みんなも、一切 余計な心配しなくていいからね(^_-)-☆
「TV報道みたからこそ、 信頼できる先生へ」 なんて言いながら、 今日 オペの日が決まった Aさんに代表される クライアントの皆さんの期待にそむかぬよう オイラは邁進する!!!
Go on !
「インプラント考」へのコメント
コメントを残す
カテゴリー:院長ブログ 投稿日:2010年1月23日
久しぶりにSSD以外のパーマン先生の1番目の専門の話がブログに登場。
ライバルがいて競争する 切磋琢磨することはものすごく重要
それも、前向きな形でのライバル 「え!そんなことも出来るの!」
この驚きが、知識とやる気の起こる良きライバル 切磋琢磨の真髄。
パーマン先生には良い仲間が一杯いるんだね
ある意味、レヴェルが高い仲間達といると、無駄な説明抜きで「会話が通じる」の
楽しいよね おいらにも、経験があるね。 でも、すげーレヴェルの高い奴と話をすると話のテンポが速くて しんどい時もあったよ。
インプラントの使い回しをしてたとかと云う話に対してUSC仲間が
こういう低レヴェルの 話題は時間の無駄だね・・と、言ったのは名言だね。
医者になろうとする人に最初にしなければならない 医者としての哲学
人格の 躾のレヴェルをはかることは国家試験にないものね
日本人のどこかが 今おかしくなってきてるんじゃないかな?
戦後の教育のせいかな? 家庭教育の? モラルの欠如。母親の子どもに対する
躾の欠如 らしさの欠如。数えられない程の問題点
でも、ぼやいていても良くはならない! ハテサテ どうしよう?
悩める老人が、一人いる。 年寄りも マナーの無い人が 多くなったよね。
感謝を忘れた、人たちが。 困った 困った やること 一杯あるよ!