Rock ——E.YAZAWA
今回は、永ちゃんの ドキュメンタリー映画に絡めて、永ちゃんのことを紹介したい。 オイラの、あの、多感な高校時代
を、支えてくれた恩人だ。 当時、オイラは 傷つきやすく、あまりにも繊細だった。
高一の、オイラは、寮生活でボコボコにされ、挫折の真っただ中にいたんだ。 何を信じていいか分らず、方向が分からず、息苦しい日々が続いていた。
そんなとき、矢沢永吉という、熱い男の生きざまにシビレた。 15のオイラは 「俺なんて 甘ちゃんもいいとこだ、 やってやる!」って思えた。 血が脈打ったよ!
2か月前にやけに遠くからインプラント治療を受けに来たちょっとイカツイ感じで^^寡黙なT.Oさん
「なぜ、カールトンを選んでくれたんえすか?」 との問いに 『矢沢さんが、好きだから』 と、一言。
あれだけで十分でした。
「説明はいらない、すべて任せます」と、初対面のオイラに、言ってのける、あなたは やっぱり 矢沢スピリットの流れをくんでるなって、心臓が響きましたよ。
この映画は、不世出のカリスマ、矢沢永吉が、全身でROCKと、人生を語る30年間の軌跡なんだ。
貧しさが少年に決意させた。「絶対に上に行かなきゃダメなんだ。」1972年、日本の音楽シーンは、平和を歌うフォークの全盛期。
そんな中、リーゼントに皮ジャン、黒ずくめのファシンで、矢沢は、R&Bバンド「キャロル」を率いて衝撃のデビュー。
解散後、ソロ・アーティストの道を、選んだ矢沢は名実ともにトップ・スターとなる。
しかし得た地位に甘んじることなく更なる高みを目指し、自分の音楽を追求し続け、2007年12月16日、史上初の、武道館ライブ100回公演という偉業を成し遂げた。
『E.YAZAWA ROCK』 は矢沢を追いかけ生きざまを映し出すドキュメンタリーなんだ。筋力トレーニング、レコーディング、リハーサル、ゲネ・プロの現場、そしてオフタイムの矢沢をカメラが追う。
そこには 30年間ぶれずに生きてきた男がフィ―チャーされている。
1979年、30歳の矢沢永吉。 ”自分で天才と信じてなかったら、この商売やってらんねー”…自らを奮い立たせるため、嘘、偽りない心情の吐露が、ひんしゅくを、買う。
ロックへの偏見が各地での会場使用拒否を生む。 日本中で非難の嵐が吹き荒れる。
「日本のロックはまだまだ、メジャーじゃない。はっきり言って腹の立つことばかり」 独自の哲学を一挙一動か滲ませ、今につながる意志を貫く当時の姿。
現在と比べると、やはり若さゆえの鋭利さが際立ていると感じる。
武道館100回公演の幕が開く。 矢沢を待ちわびるファン達。 熱気が溢れかえる会場内。暗転しスポットライトに照らされた矢沢がステージに登場。 男の色気を、存分に漂わせながらシャウトし、オーディエンスを頂に誘う姿は、まさにキング・オブ・ステージ。
そんな、白熱のライブシーンを軸に映画は矢沢の人生を辿っている。
1979年・・楽屋でのライブ演出をする姿。
1980年・・・アメリカを一人旅し大陸横断バスの中で眠る。
1985年・・・・ロサンゼルスを拠点に、全米を視野に入れて音楽活動する矢沢の姿。
1999年・・・・横浜総合競技場で開いた50才のバースデイ・ライブで、名バラード「アイ・ラブ・ユーOK」を、歌ってる途中、感極まって、思わず絶句する。
「僕が得たモノ、他人は得てないかもしれないけど。他の人が物凄くいっぱい持っているモノ僕は持っていない。そう思ったらさ、まぁ僕も誰も彼も、結構イーブンだなと、思えた。」
野心に満ちた目で夢を語る若き日の矢沢と、今、60才を迎えた矢沢が先に見ているもの・・・・・。
「60才になっても、ロックをやれる、ケツ振れる。これを感謝と言わずに、何が感謝だ。」
こんな言葉をさらっと言ってのけるカリスマは他にはいない。
2009年 年末武道館ライブ・・ 矢沢は、さらに上を目指す。
オイラもかけつけるぜ!武道館で逢おう!! まってろよ・・ 永ちゃん(^_-)-☆
「Rock ——E.YAZAWA」へのコメント
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カテゴリー:院長ブログ 投稿日:2009年12月16日
人を心から心酔させる、人物はROCKの矢沢永吉にしろ、山手学院の江守校長も作家の司馬良太郎も自分を信じ 苦労を重ね それを、苦労と考えず その事を体験出来た事が 幸運だったと 前向きに考え 生きている人達なんだ。
クライアントのT.Oさんて、すごいね。『矢沢さんが、好きだから』 矢沢永吉を理解しているパーマン先生なら「説明はいらない、すべて任せます」 『矢沢さんが、好きだから』 これだけの会話で、理解しあえる人間関係なんて、そんなに無いよ!!
ROCKの矢沢永吉て、還暦だよ! オイラもうかうかしていられないよ。 残りの健康寿命を、張り切って生きなくちゃ。
今日も、良い話 有難う。 少し上顎と歯ぐきが痛いけどね。がんばるよ!