BIG TREEー風雪に耐え凛と立つ大きな樹
「 ガイアの夜明け」と言う オイラのお気に入りの TV番組がある。 そこで 初めて逢って、 「この人、なんて素敵なんだ」と思った。 今日は この 人、 佐々木常夫さんのことを、紹介するよ。
写真を見てもわかるように、イイ顔してるんだよね・・
自閉症の長男に続き、年子の次男、長女、 長女の自殺未遂、暴れる長男。 妻は肝臓病で入退院43回。 完全にうつ病になり、自殺未遂。
全ての育児、家事、看病を、こなさなくてはならない 過酷な日々。 これだけだって嫌になってしまうと思うよね。 でも佐々木さんは、 それでも 仕事への情熱は 衰えず、大阪・東京と、6度の転勤 破綻会社の再建や様々な事業に全力で取り組む。
2001年 東レ同期トっプで取締役となり
2003年よ東レ経営研究所社長。経団連理事。
決して諦めず 常に全力で生き抜く力・・を、目の当たりにしたよ。すごい バイタリティー・・!!
本の目次を見ても、一目瞭然 ほんとに、佐々木さんでさえ、一時は、「なんの為の人生なのか?」って 思ったっていうよ。
オイラが一番心を打たれたのは、 佐々木さんの社会に対する姿勢なんだ。
統計によると、日本人の5人に1人は病気や障害を持っているという。 それにも、かかわらずこの世は 健常者で構成しているかのように見える。 なぜなのか?
それは その家族が外に向かって言わないからだ。 『自分の家族がうつ病とか自閉症だとか?』
なぜ 言えないのか・ 「言ったら恥ずかしい。知れたら出世の妨げになる』って考えるからなんだ。
佐々木さんは 奥さんが自殺を図った時、このことを オープンにした。 すごい勇気だって思うよ。
佐々木さんは 東大卒で、キャリアだ。普通なら臆病になる。 うつ病で、自殺を繰り返す妻のことを、オープンにした。 デメリットなんて無かったって。
むしろ、何かあった時、 「すぐ 帰ってください。 後は私たちがやりますから」という。サポートをいただいたそうだ。
「周りの人、特に親が ”障害を持つこの子は不幸な子”として隠してしまったら、その能力を発揮する機会のないまま不幸な一生になる。
でも力を信じてちょっとサポートするだけで すばらしい力を使いながら生き生きと暮らせる。」 という、信条が 根本にある。 ここが原点だ。
佐々木さんは 企業戦士として トップの地位まであがってきた。 仕事で キッチリと結果を出しながら、愛する者たちも 守ってきた。 カッコイイよな それを実践し イイ顔 創ってるもの。 唸るよ! 唸る!!
「愛とは 責任をとること」だという。
深く考えると立ち止まってしまうので 考えずに命をかけて責任を取り続ける。
現在 奥さんは、回復し子供たちも 素敵にくらしてる。 当の佐々木さんは、 最高の仲間に 囲まれて 企業最高責任者としてトップの仕事中。
全てに 全力で 愛を注いだだ 佐々木さんの人生を 神様が 放っておく、わけないんだ
そう、強く、感じたよ。
これは うちに居るインドトパーズバファーという フグ の、パーズと、ミーズ
動きが面白いから けっこう 和めるよ^^\\^^ うちの 長男ジュイチの 恋人たちだ・・^^?
カテゴリー:院長ブログ 投稿日:2009年10月12日