昼食は牛カツ
コンピュータ、算具、そろばん、計算機、真空管、蓄音機などが展示されている、
東京理科大学の近代科学資料館へ行ってきました。
算具はそろばんより以前に使われていた計算具で
藁や茎、竹ひごを結んだり、束ねたりして表してたんだって。
これがとっても〈へぇ!!〉だった。国によって算具が違って面白い。
実際に触っていい計算機がいくつか置いてあり、説明を読んでいると、
案内の方〈理科大の生徒さん〉が説明しに来てくれました。
タイガー計算機と呼ばれるもので
ボタンやハンドルをまわして計算していくのですが
足し引きだけでなく割り算やかけ算もできる、めっちゃ画期的な機械。
数が大きい時の操作の短縮方法まで丁寧に説明してくれた。
大変、もっと詳しく書きたい!
実はわたし、電卓とレジが大好きだったんです。
小3の時の誕生日は大きな電卓をお願いしたくらい!
そして、初のアルバイトのレジ打ちの志望動機は「ずっと憧れていた」と言ったくらい!
☆☆☆
説明を聞いている最中、ちょうどアナログ微分解析機の実演がされる時間になり、コーナーを移動。
私達だけしかいなかったため、機械について色々質問してみました。(微分積分苦手だったんだけどね)
あ、畳2.5畳分はありそうな大きな解析器は、世界に2台しかない貴重なものらしい。
理科大の博士号を持つ方が、これまたとっても丁寧に説明してくれて、面白かった。
その後、蝋管蓄音機を回してくれたり、ゲーム機の話をしたり、、、
自分が尊敬する人、数学の面白いところなど、彼の話も聞かせてくれて
ワクワクのひとときでした。
古いものも、知らないということは新しいものと同じ。
新しい出会いは尽きない。
〈写真は許可を得て撮らせて頂きました〉
あずさ
カテゴリー: 投稿日:2018年4月7日