高麗屋!
顔見世大歌舞伎を観てきました。
今回もイヤフォンで説明を聞きながらの観劇。
二部目はイヤフォンを外して観てみたんだけど、
情報がないと、太鼓のリズムや役者の細かな動きから
心情を読み取ることに神経を使ってストーリーに入り込めず(*_*)
三部目はまたイヤフォンをつけて、ゆったりと観ることにしました。
三部目『大石最後の一日』では、松本幸四郎、市川染五郎、
松本金太郎の三代共演に歓声が上がり、
幸四郎さんの気迫のある演技に会場が熱くなってるのを感じました。
切腹を命じられた時に「ありがとうございます」と深く座礼する姿、
全員を見届けてから自分も死ぬと言った姿が、印象的で・・・男らしい、勇ましい、あとなんだろう。
〈武士たるもの〉の像にもがき、武士のまま死んでいくことに誇りを感じてるなんて、
純粋にかっこいいなぁと思った。
あと、その中のセリフで出てきた「初一念」(初めに心に決めた覚悟、最初の決心)という言葉。
日々の中でついつい搔き消しがちだけど、大切にしなきゃダメね。
フー。
いやーよかった。
はー、よかったね。
そんなことを言いながら焼肉を食べておしまい。
あずさ
カテゴリー: 投稿日:2017年11月17日