お届けもの
両親の結婚記念日が近くなり、父から「お花を渡しておいてほしい」と連絡がありました。
もうすぐ一時帰国するんだから、自分で渡せばいいのにと伝えると
「記念日は当日じゃないと意味がないのです」との返事。
いつから紳士になったんでしょう。いいけど。
そしてお花やさんへ。
ここで事件発生。
「アレンジメントお願いします」と伝えると「はい?なんでしょう?」と、声が通らない。
「あ、だからアレンジメントを・・・ごにょごにょ」
そこからサイズの話で「すぐなので袋に入らなくてもいいです」とか他にも色々、
一体どうしちゃったのか、わたしは訳のわからないことを言っていたのです。
時間がかかると言われ20分後戻ると、
デカッ!と声が出そうなサイズのアレンジメントが置かれているではないか。
赤いっぱいのこれは、間違いなくわたしの。
でも、花束をお願いしたつもり・・・・はっ!わたしアレンジメントって言ってたわ!!
だからいつもより時間がかかったのか !!
花束を手で持って帰るのはイイヨって意味で、鉢を担いで帰るつもりじゃなかった。
もちろん袋に入らないため、花はまる見え。
お願いして紙で覆ってもらいましたが、あのサイズを担いで電車に乗るのは恥ずかしいし、
かと言ってタクシー使うのはもったいないしで、予定通り歩いて帰ることにしました。
約25分、前もよく見えないで歩き続けた・・・なんてアホなんだろう。
そのまま出かける用事があったので、帰って来た母がびっくりするように玄関に置きました。
メッセージも添えてね☆
後で電話をすると、とっても喜んでいた。
父の気持ちにわたしの気持ちも乗せて
結婚してくれてありがとう。
あずさ
カテゴリー: 投稿日:2017年3月10日