数奇
上野恩賜公園で開催されていたアートイベント、TOKYO数奇フェスへ行ってきました。
夕方に着いて、公園に入って・・・ん?小さなテントがいくつも密集している?
近づいてみると、職人さんが作った食器がいっぱい。
((すてき、すてき。あ、これカワイイな、カレーとかにぴったり。1800円かぁ。悩む・・・))
心が通じたのか「それ、カレーとかにいいよ」とおじさん。
続けて、「もう閉める時間だから1000円でいいよ」ですって。嬉しい!!
同じデザインでも色も雰囲気も違うから、すごく悩んじゃう。
そして選んだ二枚。お花はなんちゃらっていうお花(忘れちゃった)で、もちろん手描き。
気さくで優しいおじさんから作り出された焼き物には温もりがあって、
間違いなくお気に入り食器メンバーに加入!
そんなこんなで時間を使っていたら、いくつかのアートイベントが片付けを開始していた(゚ω゚)
ゴメン。
アートで色付く夜の上野公園では、光の夜桜や、ゆらゆら風に揺れながら色の変化するボール、
迫力のあるお神輿など、「TOKYO数奇フェス」の文字通り、自分の「好き」なアートをに出あおう
といったかんじかしらね。
電車に乗りながら、初めて聞いた数奇という言葉について
パンフレットにあった説明を読んで「ほぇー、はーん。」となりながら帰宅。
家について器を取り出すと、紙が一枚入っていました。
・・・おじちゃん60年以上創作しているのね。
「レンゲありませんか?」って聞いたら
「ないんだよ〜また来るから今度作ってくるよ」って答えてくれたこと、嬉しかったな。
ひとときの素敵な出会い。
今度会った時「おじちゃ〜ん!!!」って駆け寄っちゃいそう。
あずさ
カテゴリー: 投稿日:2016年10月26日