バーチャル リアリティ巡り
☆☆☆
明日、休診いたします
☆☆☆
バーチャル リアリティ(日本では仮想現実と訳される)。
コンピュータによって作り出された世界である人工環境・サイバースペースを
現実のように自覚させる技術である byウィキ
Bjork Digitalへ行ってきました。
ビョークとテクノロジーの融合に彼女の表現が加わり、
一言で言うと「凄いことになっていた」。彼女自身がアート。そして、距離が近い。
その後は、VR ZONE project i can !
ここに、私がやりたかった地上200メートルの板を歩くやつがあるんです。
暗い布で囲まれたブースに用意されているのは、一枚の板と、その先には黒い物体。
VRをかけると世界は一変。エレベーターに乗り、開いた扉の先に広がるのは、
ビルから飛び出たベニヤ板の先に子猫ちゃん。助けねば・・・
ワーキャー言いながらも意外とあっさり行った私に対し、友だちはエレベーター開いても一向に前に進んでこない。
やっと進んだと思いきや、まだ届かない猫に手を伸ばし「おいで〜、ほら!」と言っている。
私からすると、黒い動物人形に話しかける怪しい人。しかも、顔を鷲掴みで救出していた。ヒドーイ。
その後私は絶壁スキー、友だちは脱出病棟(わたしは辞退)とロボットのコックピットを体験。
まるで数日間出かけていたような、とっても濃い時間だったのでした。
バーチャルな世界と、現実の世界。
今回、音楽とエンターテイメントとしてVR体験しましたが、バーチャル世界の可能性は未知数。
戦場へ、海底へ、貧困国へ、そして自然破壊の進んだところへ。他人事だったものを実際に体験したことで出る発言や感情はどんなものなんだろう。
これは進歩なのか?
進歩がたどり着くところはどこだろう。ゾゾゾ。
あずさ
カテゴリー: 投稿日:2016年7月15日