便利の不便

便利の不便

よく物を落とすわたしは、昔ケーキや卵をも持たせてもらえませんでした。

お買い物の後持たせてもらえるのは、パンやお菓子といった落としても壊れないもの。

悲しいでしょう?

 

昨日はスープ皿を落として割ってしまいましたし、トマトは洗ってる最中排水口へダイブしていきました。

読んでてイライラしてきました?一番イライラしているのはわたしです!

「もー!!」って言いながら後処理を毎日毎日毎日毎日・・・ガサツなんだわ、きっと(;_;)

 

そしてもう一つ。何度か落としてしまっていたケータイが、先日からついに通話ができなくなりました。

先方の声は聞こえるのに、こちらの声は届かないのです。

わたしは「聞こえてるよ〜」と言っても、「もしもーし、もしもーし!」と噛み合わないのは寂しい。

無視されるってこういう気持ち。

会話が出来ない電話をして思いましたが、相手の声を聞きたいだけでなく、こちらの声も聞いて欲しいんです。

わたしの言うことに、返事をしてほしい。

 

一度便利を知ってしまうと、無くなった時に不便になって、穴が開きます。

心に空いた穴をよしよしするだけか、知恵を絞るか、諦めるか。

今回の場合ケータイショップに行けばいいだけの話なのですが、もう1週間ほど不便なまま。

色々なことが不便だったら・・・もっと不便だったらいいのに!!

そうしたら「わざわざ〜する」になるから、自分の意志も固くないと行動に移さないし、人への想いも伝わりやすい気がする。

便利は快適に過ごすにはいいけど、寂しいところもあるから

なんて、無い物ねだりのアンポンタン。(昔、母がよく言っていた)

 

 

 

あずさ

カテゴリー:  投稿日:2016年5月25日

         

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