好きこそ
《好きこそ物の上手なれ》
「人は自分が好きなことなら進んで工夫したり努力したりするから上達が早く、おのずと技術も向上するということ」ですって。
しかしこれ、わたしにはあまり当てはまらない。
好きだからって、おのずとなんて向上していかないでやんす!
お花が好き。あの花びらの形も、花の茎のモコモコも、葉っぱのトゥルンってなってるところも、全部全部好き!
・・・だからって花の名前を覚えているわけじゃない。
バラだけで2万種類でしょう?
お花好きの人がみんな「好きすぎて2万種類覚えちゃった〜♪」って、そんなことあるかい!
例えが悪かったかしら。
では、もう一つ
わたしは読解が好きでしたが、テストの点はいつもまぁまぁでした。
本当に好きだったんです。国語のテストが楽しみなくらい!
だって、読んだこともない本の、たぶん佳境に入ってるところだけが読めるんですもの。
こんなラッキーなことはない。
それでも結果は向上しませんでした。
わたしの努力不足、工夫不足なだけ?
うーん、うーん。
好きは絶対何かに繋がっているから、その後に待つ、物事を極めるところまで、ただ好きでい続けることが重要なんじゃないかしら。
好きって嬉しいことで、その上極めることもできたら、お子様ランチにおもちゃ付いてきてラッキー
って思うことにしよう。
あずさ
カテゴリー: 投稿日:2016年4月5日