ついに
昨日、英検2級の試験でした。
5級も同じ時間に開始だったのか、親御さんと一緒に来ている子がたくさんいて、会場は賑やか。
みんなドキドキしてるのかなと思うとポカポカの気持ちになりました。
人のことを思う余裕なんて本当はないのに。
・・・会場は鵠沼高校。
暗い下駄箱、寒い廊下、たくさんのポスターが貼られた階段を上り、着いた、約2時間半だけのわたしの教室。
もちろん後ろの席は埋まっていて真ん中辺りに座りました。
小中高大学と後ろの席は大人気だったけど、大人になってもみんな後ろに座りたがるなんて
どれだけ恥ずかしがり屋さんなんだろう。
自分の後ろ姿が見られたくないのか、人の後ろ姿が見たいのか、
やる気ありますって一番前に座るのよりも、いえいえそんな自信はないのでと謙遜してるのか、
かという私はだらーっと座りたいから後ろが好きですが
実際は後ろの方が先生からは目につくんですよね。
そんなことを考えながら教室を見渡すと、懐かしいものに囲まれていることに気づきました。
すごい音がする黒板消しクリーナー、生徒が書いた謎のポスター、膝を上に上げて出来てしまった机の凹み、時間割表、黒板に書かれた日直、、、、
教室のストーブがエアコンに変わってても、その年代の人は今も同じことを考えるんですね。
こんな感じで、テキストを見直す時間もなく始まった試験。
4択だから、ケ・セラ・セラ。
落ちたくないけど、合格率は30パーセント未満で現実は厳しい。
勉強量が足りないのを承知で受けたんだから、しょうがないですね。
久しぶりにワクワクドキドキホクホク。
色んな感情に埋もれて、充実した1日だったのでした。
あずさ
カテゴリー: 投稿日:2016年1月25日