落ちていくもの
紅葉の葉っぱがひらひら舞って、モリモリだった木が寂しくなってきました。
そして、ロマンチックなことを思いました。
春は桜、夏は花火、秋は紅葉、冬は雪、
私たちは年中舞い散るものに魅せられいると!キラーン!(き、決まった・・・)
ということで本日は、舞い散るものに魅せられる不思議について。
先ほど挙げた4つ、どれも自然に落ちていくものを、何故美とするのでしょうか。
綺麗と思う気持ちの後ろに、少しの切なさと寂しさを隠してわざわざそれを見に行くんでしょう?
それって楽しいの?
うーん、うーん、
そして私なりの答えを見つけました。
散るから咲く、散るから次の季節が来る、次の季節を迎えるための心の準備だと。
・・・よく言われてることかしら?
あともう一つ、この逆の舞い上がるものの不思議。
噴水、クジ(下から風が出ててたくさんクジが舞ってるやつ)、逆塔(氷柱)
氷柱はちょっと違うけど、舞い上がるものには興奮しませんか?
泳ぐ魚がジャンプするとか、流れるはずの水が天に向かって吹き出すとか、
固定観念をちょっと外れるとなんだかワクワクするかんじ。
こちらは年がら年中起こることだからあまり意識していなかったけど
上がるか下がるかでこんなにも感覚が違うなんて、なんでだろう。
なんでだろう、なんでだろう、なんでだ、なんでだろう。
今の所答えは出ないので
舞い散る紅葉を眺め、寒くて寂しい冬に向けて気持ちを入れ替えていこうと思います。
1年に4度もリセットする機会が用意されてるなんて、活用していかないと!
あずさ
カテゴリー: 投稿日:2015年11月18日